プロフィール
性別 | 男 |
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誕生日 | 1の月19の日 |
身長 | 169cm |
薬指の指輪サイズ | 11号 |
個人スキル | 微笑み(敵が男性ユニットの時、敵の回避-20) |
初期兵種 | ドラゴンナイト |
好きなもの | お洒落、可愛いもの、花、宴会、絵画、絵の具、美しい風景、自堕落に過ごすこと |
苦手なもの | 勉強、難しい本、日焼け、抑圧、遊び心のないもの、堅苦しいこと |
趣味 | ときめき探し、昼寝 |
特技 | 絵を描くこと、高速模写 |
軍の中で一番 | リボン結びの達人 |
称号 | 描き出す可憐 |
CV | 蒼井翔太 |
概要
イルシオン王国の王城兵である竜騎士。オルテンシアに仕え、相棒にゴルドマリーがいる。
一人称は「オレ」。薄水色の髪を所々ピンクに染めており、頭上のヘアアレンジは猫耳のように見える。後頭部にはリボンを着け、腰の辺りまで伸びる後ろ髪は巻いている。
明るく前向きな性格で、人生を満喫する楽天家。男性ではあるが、可愛いもの好きで女性的な格好をしている。
ストーリー7章にて初登場。主君と朋輩と共にグランスール大橋で神竜軍と交戦するが、後に撤退。10章で再度戦った後は邪竜の手勢の配下となってしまい、オルテンシアとは別行動となる。16章にて「碧き風空の指輪」を奪取し、ゴルドマリーと共にイルシオン軍から逃走。先に神竜軍に加わっていたオルテンシアと合流し、仲間入りを果たす。
7章ではリュールと、外伝「碧き風空」ではエイリークと戦闘会話がある。
人物像
イルシオンの神秘の湖の傍にあるという「妖精の村」の出身で、一人っ子。
この村は生まれた人の大半の見た目が「儚げで中性的」で、ロサードのように可愛い男の子も格好良い女の子も大勢いたそうだ。それが普通だと思っていたため、外の世界を知った時に自分が個性的であることを知ったという。また、何をしても見た目が美しいまま変わらないという特性も持ち、そのせいで気味悪がられることもあったようだ。
戦が始まる前はイルシオンの学園に通っていたが、入学当時は勉強へのやる気があまりなく、遊び歩いていた。そんな様子を見たオルテンシアから「成績が悪いのはダサい」と活を入れられて変わることができたらしい。ゴルドマリーとも出会い、オルテンシアが城に戻ることになった際に彼女に同行して、戦に参加することになった。
とても快活でノリがいい。基本的には砕けた話し方だが、目上の相手に対しては敬語で話す。
世界一かわいいと自称するほど自分に自信がある。オシャレが好きで、アクセサリーは女性用のものを身に着ける。
美容のための手入れなどは特に何もしておらず、そこら辺でお腹を出して昼寝したり、洗った髪を乾かさなかったり、意外とガサツな生活を送っている。
仲間の似顔絵や風景画を描くのが得意。ロサードは皆に絵を見せて「いいね」、つまり共感が欲しいのだとか。そして、自分の描いた各地の多様な風景を通して人々の寛容さが育まれることを望んでいる。
オルテンシアとは主君と臣下の間柄であるが、それよりは友人のような関係。なお、ロサードは国王ハイアシンスに臣下として任命されたわけではないので、正式なものとは言えない。
普段着「ラップスカート」は父のお下がり。ちなみに、ロサードはかなりの父親似らしい。
ソラネルの「料理」では「子供」判定。
ロサードが騎乗している紫色の飛竜の名前は「カーミラ」。「カーミラちゃん」と呼んで愛でており、リボンなどで着飾らせている。
名前の由来は『if』に登場したカミラと思われる(近年のFE作品では、ドラゴンナイトの騎竜の名前が過去作の竜騎士ユニットから取られていることが多い)。
ユニット性能
16章で加入し、初期兵種はドラゴンナイト。その際にはエイリークの指輪を装備している。
初期装備はぎんの斧、はがねの大槍、スレンドスピア、特効薬。天性素質は斧。
後半に差し掛かろうかと言う頃に上級職で参戦する割にはあまり目立った初期値をしていないが、HPと力の成長率が非常に良く、速さと技も及第点と物理要員としてかなり優秀な成長率を持った晩成型。素質さえあれば大抵の前衛職は問題なくこなせる汎用性があり、育成さえ追いつけば本当に戦況をなんとかせいと任せてしまえる強さになる。
最終決戦まで連れていくならば、エイリークの指輪の力を借りて加入マップである程度集中的に育ててしまえば、後は問題なく戦力として起用できるだろう。
個人スキルの「微笑み」は男性ユニットと戦闘になった際に敵の回避を-20という斧の弱点とも言える命中の低さを補えるもの。
総じて非常に優秀なキャラクターと言える……のだが斧使いなのに体格が低く、更に成長率も大半の女性ユニットと同じという弱点を抱えている。
紋章士のリーフやリンで体格や速さを補うか、逆に一撃大ダメージを当てれば上等という考えでロイ等を組み合わせ力を更に強化するという選択肢もある。
転職候補には、グリフォンナイト(斧)、ウルフナイト(斧)、などが候補に上がる。両者とも速さが上がりやすくなるほか、グリフォンナイトは使えるユニットが少ない斧S武器が使えるようになり、ウルフナイトは騎馬にはなるが、重さが軽い短剣によって体格の低さが気になりにくくなる。もちろん、ドラゴンナイトのままでも充分使いやすい。
支援相手はリュール、ルイ、ラピス、オルテンシア、ゴルドマリー、メリン、フォガート、パンドロ、セアダス、モーヴの11名。支援タイプは命中。
なお男性であるため、(両者ともに支援会話を持つにもかかわらず)ルイおよびメリンの個人スキルの対象にはならない。
クロエの個人スキルには関与できるので、飛行ユニット同士で一緒に運用するのも一興。
邪竜の章
開始時点で既に故人。
5章にて異界のオルテンシアと戦闘会話がある。
こちらの世界のロサードは他2人同様、目立たず周りの目を気にして生きてきた模様。しかし、オルテンシアを異形兵から逃がすため死亡したと戦闘会話で明かされる。
邪竜の章でのユニット性能
後半加入ユニットらしくステータスが高く、1章から上級兵種で出撃できる。更に飛行ユニットであり、武器も2種類使えるなど、邪竜の章では貴重な要素が揃っており、非常に優秀。足場が悪く、飛行ユニットの活躍の場が多いルナティックの6章では特に活躍する。
ヒーローズ
描き出す可憐 ロサード
「ロサード。イルシオンの王城兵だよ。
かわいいオレの、かわいい主君…
オルテンシアはもう来ているかなー。」
属性 | 緑 |
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兵種 | 斧/飛行 |
武器 | 可憐の斧(専用) |
奥義 | 緋炎 |
A | 生命の疾風大地3 |
B | 飛竜裂空 |
2024年2月から登場。
ステータスは補正で紙耐久の魔防以外全部高い。
専用武器はキラー武器効果と自分のHPが25%以上の時は戦闘中、敵の攻撃速さ守備が16-敵の奥義カウント最大値×2分減少して最初の攻撃と2回攻撃のダメージを40%軽減、奥義カウント変動量+1。
そしてダメージ軽減無効%数値に敵の守備が敵の魔防以上の時は70%で満たせてないと30%して戦闘後、HP7回復。敵の守備魔防ステータス次第になるが、軽減効果があっても容赦ない一撃を与えられる。
飛竜行空のグレードアップ版が登場。虚勢効果無効が追加され、守備も比較対象となったことで自分の速さ+守備が「敵の速さ+守備-10」以上の時は自分の守備-35分、与えるダメージと受けるダメージを増減(最低0、最高7)しつつ、絶対追撃と敵の追撃不可と追撃の速さ条件が20扱いになる。もう一つは戦闘中、敵の攻撃守備-4。
ダメージ増減と絶対追撃などの戦闘が有利になりやすく、追撃しにくい効果が加わるが必ず攻撃守備は下げてくれるとはいえ、ダメージ増減が対象となったことで攻撃守備のデバフ数値は下がってしまった。
実装時に開催された「想いを集めて 〜雪解けの叡智〜」では、同時に召喚されたオルテンシアやアイビー、カゲツと共に初任務に臨んでいる。オルテンシアと偵察に向かったところ、異界のリン達と合流して敵を全滅させた。
ロサード編では、シャロンにアスク王国の絶景スポットへ案内してもらい、その風景と彼女の人物画を描いた。すると、シャロンとアルフォンス二人一緒の肖像画を依頼され、高速で描きあげる。しかし、あえて完成さず、戦が終わった時に最後の仕上げをすると言った。
ちなみに、故郷が山間部にあるため天気が変わりやすく、景色が変わらないうちに描いていたら自然と早く描くのが得意になったそうだ。
コミカライズ版
第8話で初登場。
原作7章に似たシチュエーションで、リュールとスタルーク隊の3人を襲撃する。
スタルークの矢を軽々と避けるなど、上級職ユニットらしい戦闘能力を見せている。
また、飛行兵であるため、アルフレッドら神竜軍の別部隊を襲う異形兵たちの様子を上空から確認しているシーンもある。
余談
名前の由来は、スペイン語で「バラ色の」を意味する「rosado」と思われる。
担当声優の蒼井翔太氏はFEシリーズ初出演。
初見では間違いなく性別が迷子のキャラクターであるが、公式動画初登場の段階で可愛いという意見の他に「肩幅が妙に広い」と男性であると見抜いていた声も多数あった。
中の人も男性ではあるが、初見では性別が分かりにくい役を多数演じている。
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ファイアーエムブレムエンゲージ イルシオン王国 オルテンシア隊
フォレオ…過去作に登場した、女性的な格好をした男性キャラ。こちらの声優も男性。