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「いいね。青年…ポエムだねぇ〜」

演-大高洋夫

概要

おでん屋の親父とは暴太郎戦隊ドンブラザーズに登場するキャラクター。

ドン34話で初登場。

ドンブラザーズ脳人の面々がおでんを食べに来た、話し方のテンポが独特なおでん屋台のおやじ。

左手に軍手をしている。

活躍

経営するおでんの屋台で鉢合わせしたタロウ真一はるか脳人を客として招き入れ、丹精込めて作る自慢のおでんを振る舞う。

ここで、おでんのからしを直食いして元の性格に戻ったソノイから「初めて食べたのに、不思議と故郷を思い出す」と称賛されたおやじが、気を良くしたのを見たはるかはタロウも他人を褒めることを勧めてみる。

タロウ「ここのおでんは……32点だ!」

「あぁぁ……ふざけるな!俺は天才シェフ様だ!…文句ヲ言ウナァ!モット、マシナ客ハイナイノカァァ〜ッ!?」

はるか<これは完全にタロウが悪い!>

しかし、タロウのいつもの馬鹿正直な性格のせいで、褒めたつもりが却って火に油を注ぐ事態に。アリエナイ点数をつけられ、おでんのプライドを傷つけられたおやじは一気に怒りのボルテージが上がり、特捜鬼へと再度変貌してしまう。

活躍は特捜鬼からどうぞ

特捜鬼ングがドンブラザーズに倒された後は元に戻ったが、何が起きたか理解していない様な挙動をとっていた。

ドン37話で再登場して以降も度々登場し、自分の作るおでんを認めるソノイを「ノイちゃん」と呼ぶほど仲が良くなっている。

余談

おでん屋のおやじを演じた大高氏は『轟轟戦隊ボウケンジャー』の大神官ガジャ以来16年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となる。

因みにボウケンジャー]0のVシネマには、デカレンジャーのメンバーの1人が登場している。

これを意識したのか素顔での口調はガジャと同じ声色である他、片手には軍手をしている(ガジャの左腕は異形になっている為)。大高氏によるとおでん屋の親父は世を忍ぶ(ガジャの)仮の姿との事。また説明文にある『カラフルな奴ら』は、ガジャのボウケンジャーに対する呼び名から来ている。

大高氏は『仮面ライダーW』第21話で悪徳刑事役を演じており、同話では原典でデカイエローを演じていた木下あゆ美氏が登場し、彼女が演じた九条綾は第22話で怪人としての正体を明かしている(また、偶然ではあるが、続編の方にもメンバーの1人の演者が登場している)。

また、大高氏は犬型ロボットが登場する『テツワン探偵ロボタック』にも出演しており、警察とも懇意である役柄であった。

特捜鬼の変貌後の声も杉田薫を意識していると思われる。

井上敏樹脚本作品では『仮面ライダー555』の劇場作品『パラダイス・ロスト』以来の出演でもある。

なお同話が放送されている同時期にニコニコ動画では『デカレンジャー』の配信が始まっているのでタイムリーとも言える。

おでんの具の卵、はんぺん、さつま揚げを図形で表現していたのは大高氏が以前演じたガジャドムの元となった戦隊を彷彿とさせる。

奇しくも、この戦隊をモチーフにしたヒトツ鬼の宿主も飲食店の経営者である。