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イナゴの女の編集履歴

2024-05-31 20:21:41 バージョン

イナゴの女

いなごのおんな

イナゴの女とは、仮面ライダーW第37-38話の登場人物である。

「食べるぅ?」


演:佃井皆美


概要

仮面ライダーW』第37・38話に登場。

ゴスロリ衣装で紫髪、常にイナゴの佃煮(しかも佃煮を入れた小箱は可愛らしいデザイン)を持ち歩いて食べている不気味な女性。本名は不明。

その正体はミュージアムの処刑執行人で脱走者や裏切り者の始末が仕事。


身体能力が物凄く高く、特に跳躍力が凄まじい。これはドーパントの能力を人間の状態でも部分的に使えた(風都探偵で示唆されたハイドープ)からである可能性がある。

スタンガンを踵に仕込んだブーツでの蹴り技が強力。滝ライダーかお前は


ホッパーメモリを右の太腿に挿してホッパー・ドーパントに変身する。

そのドーパント態・人間時双方での戦闘力や後述の通り、メモリブレイク直後も活動可能だったことからもガイアメモリとの適合率は相当高かったと思われる(琉兵衛からもミックと並んでミュージアム最強の殺し屋と評されている)。


ミュージアムから逃走した脳科学者・山城諭の抹殺目的で行動しており、警察に保護された山城を婦警に変装し連れ出して重傷を負わせた後、アクセルトライアルと交戦。


素早い連続ジャンプで翻弄、エネルギーを纏った蹴りを放つが回避され、着地した瞬間にマシンガンスパイクを受けてメモリブレイクされる。

その後メモリブレイク直後であるにもかかわらず立ち上がり、逃走しようとしたが、スミロドン・ドーパントによって口封じとして始末されてしまった。


敵役としてのインパクトが強かっただけにゲストキャラ扱いとしての登場を惜しんだ視聴者も多い。


小説Zを継ぐ者でも少しだけ登場している(時系列的にこの時点ではまだ生きている)。

ミュージアムの協力者だった禅空寺家のメンバーの敗北とエクストリームのサンプル回収の成功を見届けて新たに建造されていたガイアメモリ製造工場を証拠隠滅の為に爆破して撤収した。


余談

演じた佃井皆美は、JAE所属のアクション女優。

後に『仮面ライダー鎧武』にて、湊耀子と彼女の変身する仮面ライダーマリカを演じる事になる。


イナゴの佃煮を常に持っていた理由については、「ホッパー(バッタ)→イナゴ」の連想と演者の佃井氏の名字に「佃」が含まれているからではないのかと推測される。


イナゴの佃煮は、園咲琉兵衛役の寺田農氏から「せっかく食べるんだから、できるだけ美味しいものを食べたい」というオーダーを受けて、スタッフが厳選したものとのこと。


関連タグ

仮面ライダーW ミュージアム(仮面ライダーW)

ホッパー・ドーパント

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