字幕版ティザー予告
概要
『トランスフォーマー』の40周年を記念したフルCGアニメーション映画。
全米では2024年9月13日に公開予定。日本でも同年内に公開予定。
サイバトロン星を舞台とした若き日のオプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)達のオリジンストーリー。
労働ロボットであるオライオンパックス、D-16、B-127(バンブルビー)とエリータの4人が地下都市からの脱出を目指して旅をする冒険物語とサイバトロン星の戦い、そして友人だったオライオンとD-16がいかにして敵対関係へと変わっていくかが描かれるとされる。
これまで映像作品では扱われなかったオートボットとディセプティコンの戦争が始まる以前が舞台で、機能を制限された労働ロボット(奴隷)の存在や破壊大帝メガトロン誕生の経緯について触れられる点はIDW版コミック『メガトロン・オリジン』と共通していることから、同作の様に「サイバトロン星における格差社会や差別」が描かれる可能性がある。
本作は過去作の前日譚となるのか、全く新しい物語の序章となるのかについては不明である。
仮に実写作品の前日譚となった場合、実写の前日譚をフルCGでやるというTFでは珍しいケースの作品となる。
登場キャラクター
現時点で、PVや玩具などで登場が確定しているキャラクターのみを記載。
メインキャラクター
物語の中核となる4人の主要キャラクター。
元々は全員トランスフォーム能力を持たない労働ロボットであり、胸に大きな空洞が開いているのが特徴。後にアルファトライオンから授けられた球体状の物体がそこに収まることでトランスフォーム機能を獲得する。
- オライオンパックス(後のオプティマスプライム)
D-16と共に地下で働かされている労働ロボット。D-16に地上への脱出を提案する。トランスフォーム能力を獲得後はトレーラートラック風のSFビークルに変形する。
いかにして彼がマトリクスに選ばれプライムとなるのか、友であるⅮ-16と対立することとなるのかといった今まで細かくは描かれなかった部分にフォーカスが当てられる。
- D-16(後のメガトロン)
オライオンと同様地下で働かされている労働ロボット。オライオン達と共に地上への脱出を目指して旅をする。トランスフォーム能力を獲得後は戦車風のSFビークルに変形する。
なにゆえに破壊大帝へと至ったのか、かつての友たちと袂を分かったのは何故なのかなど、オライオンと同じくそのような部分を描くと思われる。
オライオンとD-16の先輩にあたる労働ロボット。オライオンパックス達の地下脱出に同行する。トランスフォーム能力獲得後は自動車風のSFビークルに変形する。
PVでは、初トランスフォーム時に「タイヤが出ない!」と叫んだり戦闘中にお馴染みの腕部ソードやバトルマスクが発現して喜んだりするなど、どこか子供っぽくお調子者であることが確認できる。
オライオン達の地下脱出に同行する女性ロボット。トランスフォーム能力獲得後はバイク風のSFビークルに変形する。
バイク走行の勢いを生かした蹴りからの武器強奪など、少量の場面からでも高い戦闘能力を持っていることが見て取れる。
オートボット
演:不明
オートボットの総司令官。胸にはリーダーの証であるマトリクスが輝く。
オライオンの未来の姿で、かつての友人メガトロンとは対立関係にある。
ディセプティコン
演:不明
ディセプティコンの破壊大帝。右腕に備えた融合カノン砲が特徴。
D-16の未来の姿で、かつての友人オプティマスとは対立関係にある。
演:不明
演:不明
演:不明
その他
オライオンパックス達にトランスフォーム能力(トランスフォームコグ?)を授ける。
演:ジョン・ハム
- クモ型TF
演:不明
予告にて3幹部の直前に一瞬だけ映ったトランスフォーマー。八本足のデザイン、カラーリングなどからエアラクニッドである可能性が考えられる。類似しているブラックアラクニアも候補に挙げられるが、時系列的に登場することは無い(初登場のビーストウォーズはG1の数百年後が舞台)と思われるので、どちらかというと前者の可能性が高い。もちろん、クモ型TFというだけの別人の可能性もある。
これらの他にもお馴染みのトランスフォーマー達がG1風のデザインで登場する模様。