ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

冥黒王の編集履歴

2024-06-16 18:37:35 バージョン

冥黒王

めいこくおう

『仮面ライダーガッチャード』に登場する冥黒の三人の王達の総称。

概要

120年前の太古の昔に暁の錬金術師によってウロボロス界へと放逐しされ封印された冥黒の力を統べる三体の悪魔達の称号。


グリオンの暗躍により完全に閉じられなかった冥黒の扉の向こう側より復活したギギストのみを指す異名と思われたが、第39話より三体の総称であることが判明した。元から三体なのか、元々一つだった存在が三体へと分裂してしまったのかは不明。


外見の特徴としては、共通してマルガムと同じ銀色(金色のグラデーションが入っている)のバンドで構成されたボディと複数の腕を伸ばした異形で、一部は黒い鎧のような物に覆われており、身体の何処かに黄金の球体と仮面が付いている。


立場や能力は五分五分であり、それぞれが対等にして「真の玉座」に至るための競争相手でもある。


メンバー

ギギスト(CV:置鮎龍太郎

冥黒王ギギスト(仮面ライダーガッチャード)

第31話から登場。

本編で1番最初に現れた冥黒王で、特に表立って行動していた個体。空間を意のままに操る神働術に由来した錬金術を扱う。

グリオン亡き後の冥黒の三姉妹を指揮しつつ、宝太郎の中に眠る自身の半身である/ニジゴンを奪取せんと策謀を巡らせた。


原初のケミーである、ガイアードドラゴナロスの創造主で、101体のケミーの生みの親といっても過言ではない。


ジェルマン(CV:天﨑滉平

錬金術の闇

第40話から登場。ガエリヤと共に遅れて現れた冥黒王。

「錬金術の祖」とも呼ぶに相応しい卓越した錬金術の使い手。無機物から有機物を作り出し、ゴーレムといった人工生命体を生み出す事にも長けている。


ガエリヤ(CV:伊藤彩沙

錬金術の淵

第40話から登場。こちらもジェルマンと共に現れた冥黒王で紅一点。

錬金と占星を用いた独自の術式を心得ており、あらゆる事象を星の巡りで見定めている。

(ちなみに、現実のローマ帝国時代の初期の錬金術では「太陽・月・惑星が特定の星座の位置にある場合にしか錬成は成功しない」とする考えが主流だった)


余談

本編に描かれた「暁の錬金術師」のおとぎ話にて「三つ目の悪魔」に囚われた3人の子供達(2人が少年、1人は少女)との関連性は不明。ただ、男女構成が一致していることから何かしらの関与が疑われている。

また、意図的なものかは不明だが本作の主役・準主役級の仮面ライダー達も「男性2人と女性1人」の構成となっている。

ちなみに、「錬金術」をテーマにした作品で仮面ライダー側/冥黒側の両方に錬金術師を使う重要な女性キャラが居る点に関しては、現実のローマ帝国時代の初期の錬金術では「錬金術の基礎を築いたレジェンド級の錬金術師の中には複数名の女性錬金術師が居た」と信じられていたが、これも意図的なものかは不明である。


なお、現実世界における錬金術でも、「3倍偉大なるヘルメス」と呼ばれる存在が錬金術の始祖と見做されており、その名前は「後世に錬金術と呼ばれる事になる知識・技術体系の基礎を作ったのは3人の人物達である」と解釈される事も有る。


関連タグ

仮面ライダーガッチャード ウロボロス界

錬金術(仮面ライダーガッチャード)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました