裏切りの竜
うらぎりのりゅう
『鳥人戦隊ジェットマン』第34話のサブタイトル。
放送日
1991年10月4日
あらすじ
天堂竜がテトラボーイの機密データを持ち出し脱走してしまった。
次元戦団バイラムとマリアとの交換交渉に利用するつもりのようだ。
取引に応じたグレイの指示に従い竜はテトラボーイを盗み出すが、グレイにより殺されてしまう。
関連タグ
ジゴクメドゥーサ:この話に登場する怪物。
裏切りの信号野郎:似たようなタイトルで話数も近い5年後の車スーパー戦隊のサブタイトル。
裏切りの調達:33年後の車スーパー戦隊の似たようなサブタイトル。
※以下、ネタバレ注意‼
後半のどんでん返し
だが、盗まれたテトラボーイのコクピットには、グレイに殺されたはずの竜がいた。
実は、グレイが射殺した竜はニセモノで、その直前、グレイと共に他のジェットマンと戦っていたのもそのニセ竜だった。
本物の竜は、バイラムが自由に地球を攻められないように次元転移装置を破壊すべく、自身に精巧に似せてアンドロイドのニセ竜を制作し、バイロックに送り込んでいたのである。
そしてホンモノの竜はテトラボーイを操り、次元転移装置破壊に向かう···。
次元転移装置の破壊とリエ救出には結局失敗したものの、最終決戦よりも前に、戦隊サイドが敵組織の本拠地に潜入した事例は、スーパー戦隊シリーズでは珍しい。
また、敵組織を欺くためヒーローの偽者をヒーロー本人が制作した事例も同様である。