「貴殿なら、楽しませてくれそうだな。我と共に冥土に足を踏み入れようぞ!」
CV:神奈延年
概要
「暗黒騎将」。帝国によって甦った、仮面をつけたケンタウロスの亡霊騎士で暗黒騎士団の長。遊撃軍指揮官でフォンティーナを襲撃している。武器は槍。
人物像
冷静かつ古風な口調で話し、騎士としての忠実さは失っていないが、復活した代償に高潔な心を失っている。そのため目的のために手段を選ばない人物となってしまった。その一方で邪魔さえしなければ危害を加えないなど騎士らしさは残っており、実際レイジから「まだ騎士としての心が残っていた」と評価された。
人間関係
ダークドラゴン:忠誠を誓う主。バルドルにだけ自分の声を伝えることに「理解できん」と苦言を呈している。
バルドル:一応上司。ダークドラゴンの威を借るだけで何もしない彼の無能ぶりには呆れ果てている。
スルト:同僚だが手柄を競っている。
アルベリッヒ:同僚の中では最も仲が悪い。
伯爵:一応同僚。彼との関係はそんなに悪くない。
ブランネージュ:同僚だが、裏切り者であることから嫌っている。
活躍
フォンティーナの首都に攻め入り間接的にだがアルティナの両親を殺害した。
序盤でエルミナを追って銀の森に立ち入った際、アルティナたちに敗れ追い返された。しかし、邪魔さえしなければ二人に手を上げようとしないなど一応は騎士らしさを見せている。しかし中盤ではフォンティーナ王国の議長の孫を拉致しようとして、レイジから卑怯だと責められた。
終盤付近のナルガ砂漠にて、精霊王の卵を捜索中にレイジたちと遭遇。自身の誇りにかけて最後まで戦い抜き、無念の内に死亡した。しかしその最後を見たレイジからは「まだ騎士としての心が残っていた」と評された。
余談
スレイプニルを演じた神奈延年氏とアルティナ役の井上麻里奈女史はプリキュアで親子関係で共演している。
別名・表記ゆれ
関連タグ
半人半獣 ケンタウロス 指揮官 騎士 騎士道 忠臣 骸骨 暗黒騎士
哀しき悪役:ある意味では言えなくもない。
バングレイ:中の人繋がりの敵キャラクター。ただし彼は良くも悪くも騎士としての心を捨てきれなかったスレイプニルと違い、完全な外道である。