CV:井上麻里奈
概要
エルフ族の聖地“銀の森”を護る役目を担う精霊使いにして、エルフ族の王国『フォンティーナ』の第二王女。年齢116歳(ビジュアル資料集より)。
エルウィンの妹その人で、エルフ族の議長を務めているアルフェウスは彼女の伯父(父親の従兄)に当たる。
ローゼリンデの機転でドラゴニア帝国の魔の手から逃がされ、森へと流れ着いたレイジを介抱した事を切っ掛けとして彼らの仲間となる。
「か、勘違いしないでよね!」が口癖の所謂ツンデレで、本来は仲間想いの優しい性格の持ち主だが、姉と違ってエルフ族の掟に縛られた生き方をしていた為に当初は異種族に不信感を抱いており、素直になれずに突き放した態度を取ってしまう事が多かった。
しかし仲間たちと協力し合った事で次第に信頼が芽生え始め、最終的には異種族に対する不安を捨て去る事となる。これはアルティナだけではなくフォンティーナのエルフたち全員がそうなった。
なお、レイジと共に過ごしている内に彼に好意を抱き始め、本人もそれを自覚していくが、エルフと人間という種族の違いに思い悩み、なかなか思いを告げる事ができなかった。
彼女との個別エンディングでは霊樹の下でレイジから告白されるが、その行為はエルフ族の間では婚姻の誓いを意味するものであった為、慌てて一度は否定しようとするが、それでもなおレイジから種族の壁など関係ないと付け加えたうえで再度告白。
その言葉を受けて素直に自分の気持ちに従ったアルティナも嬉しそうにその告白を受け入れたのだった。
『ブレードアークス』にも登場しており、時間軸的にはレイジたちの仲間になってから日が浅いらしく、異種族への不信感も手伝ってなのか気が強く、真面目で融通が利かない上に筋が通らないことは納得できない性格になっており、自由奔放な仲間たちに変わって自身が霊玉を集めて管理しようと奔走していた。ブレイドとは異なりレイジに対する恋愛感情は特に見られない。
余談
ブレードアークスのイラストではパンチラしているものがあったり、それがフュギュア化したりしている。イラストについてはブレードアークス・リベリオンにて閲覧可能。