「ガハハハ、戦争ってのはいいもんだぜ。殺して殺して殺してまくってもお釣りが来る。」
CV:川津泰彦
概要
「魔獣将」。戦場での殺戮を楽しむ狂戦士で、東部方面軍指揮官。本作の(帝国関係者における)準ラスボス(兵器類を含めるとキングギアが準ラスボス)。
人物
容姿
逆立った赤黒いトサカ、赤目、黒い体毛が特徴の狼の獣人。金色の鎖と金色の鎧を着用しており将軍たちの中で唯一仮面を被っていない。武器は先端の部分が赤黒く染まった斧。
性格
常に最前線で戦いを楽しむ戦闘狂で、血に飢えた黒い野獣にして狂戦士。趣味は戦争。
人間関係
ダークドラゴン:忠誠を誓う主。ただし他の将軍と違って呼び捨てにしている。
バルドル:一応上司。ただし彼はダークドラゴンの威を借る無能なため他の将軍同様疎んでいる。
スレイプニル:同僚だが手柄を競っている。
アルベリッヒ:同僚の中では最も仲が悪い。
伯爵:一応同僚。彼との関係は比較的良好。
経歴
かつてはフェンリルと共に師の下で修練に励んでいた兄弟弟子であったが、自己研鑽で得られる力では満足できず闇の力に魅入られるようになってしまう。それを見咎めた師を殺害したためフェンリルと袂を分かち、互いに憎むべき敵として認識している。今では闇の力を手にしたことで大幅なパワーアップを遂げている。
活躍
将軍の中では最後に戦うことになる。
クラントールを目前にしたレイジたちと最期の一戦を繰り広げた。その際に自分の上を行くフェンリルが憎かったことや、手に入れた力で殺戮欲求を満たしていたことを口にする。激戦の末敗北し、どうしてフェンリルに勝てないのかわからないまま最期を迎え、フェンリルから「あの世で師匠に聞いてみろ」と言い渡された。
別名・表記ゆれ
関連タグ
ボクデン星人ビスケス:スルトと同じく稲田徹氏が演じるキャラの兄弟弟子で逆恨みが原動力のキャラ。ただしこちらは師匠の息子でスルトと違って師匠を殺害していない。