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ヨーヨーマッの編集履歴

2024-07-06 12:37:33 バージョン

ヨーヨーマッ

よーよーまっ

漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第六部 ストーンオーシャン』に登場するキャラクター(スタンド)である。

「『ヨーヨーマッ』それがわたくしの名前ですぅ・・・」


概要

【破壊力 - C / スピード - D / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - C】


自我を持ち、本体が操作出来ない代わりに、どこまでも標的を追跡可能である自動操縦型のスタンド。自動操縦型なのでどんなにスタンドを攻撃しても、本体にはダメージは無い。


周囲が気付かぬ内に何食わぬ顔で標的と一緒に居り、どこまでも標的に付いて回る。

一殴りで体が飛び散る程に肉体は脆いのだが、すぐに修復してしまう。故にスタンドそのものを破壊する事は不可能。ボコボコにされても求め続ける、彼のドMな性格に好都合の体質である。

体内は耐えられない程に臭い。が好物。


召使いのように従順で、他人の名前には「様」を付ける等、丁寧な口調で喋る。一見無害でスタンド紹介の欄にも『イジメやすいやつ』と記述されている。

スタンドなのにやたら知識が豊富で様々な技能を持っており、

2人以上で見張っているならば(ムカつくが)害はなくとても便利な召使いとなってくれる。


しかし、これがこいつの作戦である

自動操縦型である彼の攻撃条件は「自身を見張っている人数が1人以下になること」。

従順に振る舞いつつ標的の注意が別へ向いた隙に、自身の唾液を付着させ溶かしてしまう。

スタンド自らが攻撃方法を考えており、を利用して伝染させる・風で唾液を飛ばす等と多彩。

戦闘不能になった対象は「見張り」に数えられないため、対象の周りの味方が少ないなら

極めて狡猾で正確に対象を狙いほぼ無敵というとてつもなくハイスペックなスタンドである。


実際、劇中でその策にハマった徐倫が体の所々が溶かされ掛けたが、それを察したアナスイに頭部を殴られた際、彼が隠し持っていたカエルとヨーヨーマッの脳を、ダイバー・ダウンの能力により組み合わされて一体化、その本能に振り回される形で無力化し、最終的に本体がF・Fに射殺されて後を追うように消滅した。


名前の元ネタは中国系アメリカ人のチェリスト、ヨーヨー・マ。個人名である為、わざと表記を変えてこのような奇妙な名前になっている。


本体

懲罰房棟に収監されている囚人・DアンG。元警察官。32歳。好きな映画は『ショーガール』。本体が被っている帽子は、彼のものと一緒。

情緒不安定で精神の高低の差が激しく、初登場時は寡黙で冷静そうな人物だったが、アナスイによってグッチョの体に仕掛けられていた罠に引っかかって、腕を突き刺された際には、「こんな酷い事をするなんて」「こんな腕なんか要らない」と、子どものように泣き叫びながら自ら腕を引き千切った


ノストラダムスの大予言を信じ、「どうせ世界が滅亡するのなら」と恨みを持っていた人を全員殺害して証拠を隠滅。その後逮捕され刑期20年を言い渡された(但し、罪状が明らかになっていないものもある)。

元警察官は他の囚人から狙われるので、懲罰房棟に入れられていた。


F・Fが彼を射殺、スタンドであるヨーヨーマッも消滅した。


余談

徐倫の蹴りをくらったり鉄の棒やプロペラが突き刺さったりと、スタンドでありながら物理的な攻撃が効く珍しいタイプ。

もっとも上記の通りすぐに再生するためダメージはないのだが。

時折ものを飲み食いすることやカエルの脳と一体化が可能なことから、物質と同化しているタイプなのなのかもしれない。


ちなみにヨーヨーマッがカエルを搾り取る場面は、1部タルカスが不良少年から血を啜るシーンのセルフパロディだったりする。


アニメ版ジョジョシリーズで喋るスタンドが登場する場合は基本的に本体とCVが兼役になっているが、ヨーヨーマッとドラゴンズ・ドリームは珍しくCVが個別にキャスティングされている。

演じる山口勝平は、第3部のフォーエバー、第4部の矢安宮重清に続いて3度目の出演となる。


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ JOJO 6部 ストーンオーシャン スタンド スタンド使い ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧 エンリコ・プッチ

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