プロフィール
概要
シンカリオンチェンジザワールドの登場人物。
E8つばさの運転士。
進開学園高等部2年生で、高等部の生徒会長。髪をオールバックにしたいかつい顔をとガタイの良い体格をしており、生真面目な性格で自分にも他人にも厳しく規則を守ることを重視し、更には「単刀直入に言う」が口癖で「堅物」と呼ばれることも。
また、かなりの饒舌であり、教師相手でもキッパリ言い切れるため大人が相手でも彼を言い負かすことは困難。
ただしガンマが規則を重視するのは「規則を破れば秩序が乱だされ、結果迷惑を被る人が必ず現れる。それを防ぐためにも規則は存在する。」と、彼なりの信念ゆえの行動であり、単なる生真面目ではない。
ちなみに同じ生徒会所属の漁リオとは恋人同士。ベストカップルで知られる学校公認の仲である。
当初、予算配分の見直しで五人以下の部は同好会に格下げとなり部室取り上げが決定。鉄道部も対象となってしまう。しかしERDAの活動拠点でもあるならばと教師でもあるカドミチに味方になってもらい特例にしてもらおうとしたら、彼でも論破されてしまい失敗。
そこでカドミチは汚名返上に五人目の部員=シンカリオン運転士として高い適性値をもつ生徒を探し出すのだが、それがまさかのガンマだった。一度はERDAのことを明かし説得を試みるが断られてしまう。
だが、マイがリオの方から部室没収を説得して止めてもらおうと彼女に相談した際に彼の過去が発覚。過去に文化祭の準備で盛り上がる生徒たちは居残り制限の夜七時を超えても準備に没頭。当時学級委員だったガンマが説得を試みるも収まらず何日も超過する日が続いてしまい、結果文化祭参加禁止のペナルティを課せられてしまう。その皆を止められなかった苦々しい過去から「守りたいならそれ相応の力をつけるべき」という考えに至り今の厳格なガンマになった。
また、アカネがかつて所属していた陸上部が部室明け渡しの手伝いをしている際、なんと陸上部部長はガンマを恨むどころか感謝の念を抱いていたのである。実は部室没収の決定は元々は学校側が決めたのだが本来は廃部になるところをガンマが掛け合って同好会格下げ止まりに留めていたのだった。彼なりに裏で妥協案を模索していたのだった。
部室問題が平行線となっている中、カドミチに頼み込まれイナのE8つばさ開発のデータ取りにだけ協力することになりERDAを訪れる。しかしその時仙台〜白石蔵王間に未知の黒い新幹線が出現、青葉城にコウモリ型のアンノウンが出現。タイセイ、リョータ、アカネが撃退のために出撃するも飛行能力を持つ相手に苦戦。だが懸命に戦う彼らの姿を見て妥協ではなく自身のやるべきことをやるべく決意を固めシンカリオンへの搭乗を決意しコウモリ型アンノウンを撃退。
その後はガンマも鉄道部に入部。生徒会は部活とは別枠らしく禁止されている部活の掛け持ちにも触れなかったことで、部室問題も解決した。
余談
名前の由来は山形県にあるJR最上駅とポーランドの鉄道車両メーカーであるモダトランスが開発した路面電車車両モデルス・ガンマから。
また、シリーズ初の高校生運転士にしてシリーズ初の物語開始前から恋人がいる運転士でもある。
誕生日の11月17日は将棋の日である。
その高校生らしからぬ、いかついビジュアルや身長の高さから、一部の視聴者から「とても高校生には見えない」「本当は20代後半から30代なんじゃないかって風に見える」とも見えてしまう。その為、週刊少年ジャンプ連載の伝説的バスケ漫画に登場するその手の方々などを思い起こしたファンも多数いるのではないだろうか。
OPでは第15話から加入。さらに彼が運転するE8つばさでアンノウンを撃破するシーンなど追加されている。
また同話では過去のガンマの姿も描かれているがあまりにも今の屈強な見た目をした彼とはかけ離れた姿に視聴者から驚愕の声が続出した(ちなみにリオは当時からこのままである。当時は2人とも同じくらいの身長だったのに何をどうしたらここまで変わるのだろうか……)。逆にそれほどまでに強い決意を固めていたとも取れる、色々な意味で印象的な回となっている。
関連項目
老け顔 ※高校生です ※高等部です お前のような高校生がいるか