シン=キスク
しんきすく
プロフィール
概要
幼い頃から父親であるカイから引き離され、ソルを「オヤジ」と呼び慕い行動を共にしている賞金稼ぎの青年。
母は「木陰の君」ことディズィーで、ジャスティスのギア細胞を受け継いでいる。
ギアであるため成長が普通の人間よりも早い。
楽観的で自信過剰、物事を振り返らないデリカシーに欠けた天真爛漫な性格をしている。
礼節をわきまえた物言いや付き合いが苦手。
高いところが好きで、ソルと共にツェップを訪れた際にはしゃぎ回り、喧騒を好まないソルがシンの無邪気さに辟易した。
実年齢と精神的な幼さ、早々と親元を離れたこと、ソルのサバイバルに偏った教育の影響により、英語の発音がおぼつかず、識字・読解能力が低い。飲み物も水くらいだったらしく砂糖水がご褒美らしい。
ちなみに公式で「アホの子」認定されている。
ある理由でイリュリア連王国を嫌っていた。
外見・服装
デザインのモチーフは「海賊」。カイと同様に青と白を基調としている。
身につけているネックレスはカイから受け継いだ物。
右目の眼帯は鳥の翼を模している。
隠された右目がどういう状態であるかは本編、設定資料共に明らかにされていない。
生後6ヶ月~1歳時
外見年齢は3~4歳程度。この時から既に眼帯を身につけている。
3歳時
外見年齢は12歳前後。両足に傷跡がある。
5歳以降
成人時の体型はソルと同じく筋肉質で、カイよりも身長と体重が大きい。
ギルティギア2
シン名義で登場。実年齢は5歳。
カイからソルに預けられており、賞金稼ぎをしながら旅をしていた。
カイに対しては、家族の事を蔑ろにして、自分と母親にさみしい思いをさせていると思い込んでおり、一方的に嫌っている。
ヴァレンタイン率いるヴィズエルの、イリュリア襲撃に際し城に戻るが、カイは敗北して封印状態にされてしまい、更には母親もカイの手により封印状態にされているのを目の当たりにする。それにより一層カイを憎むようになり、カイに辛辣な言葉を浴びせながら一人城から飛び出す。
飛び出した先で発見したヴィズエルの集団相手に大暴れして憂さ晴らしをしている所を、ヴァレンタインに捕獲されてしまい洗脳を受けてしまう(母親からジャスティスのギア細胞を受け継いでいるため、ヴァレンタインは彼を鍵としてに狙っていた)。
その後、ソルの前に立ちはだかり、本気のタイマンを繰り広げるが、結果的にこっぴどくオシオキを受けることになり正気に戻される。
その際にカイの真意をソルから聞かされた上で、ソルのお膳立てでカイと向かい合うこととなり、共闘することになる。それによりわだかまりも解けて親子は和解する。
サーヴァントは父であるカイ配下のイリュリア連王国の兵士。カイも同様のサーヴァントを使役する。幼い頃に観た兵士たちが戦う者のイメージとして記憶されているためである。
シンにのみミニオン「ハミングソード」が存在している。
サーヴァントの性能は、下級兵・上級兵共に高性能だが高コスト。
マスター自身の性能は、1対1の戦闘も可能で、コンボを最後までつなげればソルやカイに劣らない大ダメージコンボを狙う事も可能だが、全体的に攻撃モーションが長いものが多く、コンボ中にサイクロンブラスト(今作でのサイクバーストのようなもの)で抜けられやすいという欠点もある。
どちらかというと集団戦の方が得意なオールラウンダーキャラ。技・スキルも周りに味方が多くいる方が活きてくるものが多い。個別撃破よりは、長いリーチと広い範囲攻撃を活かした攻撃で複数の敵を一網打尽にする戦法の方が強みが活きてくる。
総合的な性能から、実力が近いもの同士の戦いだと、序盤はどうしても物量で劣勢に陥りやすいが、戦力やスキルが整ってきた中~後半に徐々に戦況を巻き返していく性能となっている。
パチスロ
シン=キスク名義で登場。実年齢は6歳程度。
服装はGG2から大きな変化はないが、ズボンが少し短くなり、足首が見えている。
Xrd
道中でソル、カイと共に行動する。
アーケードにおいて、立ちモーションが用意されていたが、非プレイアブルキャラクターである。その後家庭版にプレイアブルキャラとして参戦することが決定。
特定条件を満たすとこで解禁される「隠しキャラ」(DLCとして即時解禁させることも可)となっている。
中距離から攻め込めて全体的に扱いやすい一方、専用のゲージ「カロリーゲージ」(要は空腹の度合い)が存在し、必殺技を使うとカロリーを消費するため、必殺技「育ち盛りだからな」を使ってカロリーを補給していく必要がある。こうした操作性は若干ロボカイに近い。
ストーリではソルとカイに同行しつつ、捕らえられたラムレザル=ヴァレンタインを笑わせたいと思い立ち、交流を深める。その結果、彼女の心を開く事に成功した。
またエルフェルトに勝利デモで婚姻届にサインさせられそうになったりもする。
カイとの関係もだいぶ改善はされてはいるものの、未だに「父さん」と呼ぶことには抵抗があり名前で呼んでいた。
エルフェルトの助言、ディズィーの復活もあり、自らの意思で「父さん」と呼ぶ事で親子関係は完全に修復された。
その後、エルフェルトが攫われ、ラムレザルも失うなど様々な苦難に見舞われるが、仲間とともに最後まで戦い抜く。とある人物に対しては、ラムレザルの扱いに対し、今までにない激昂っぷりを見せており、激情の中にありながらシンの優しさが垣間見えるワンシーンとなっている。
激闘の末に無事ラムレザル、エルフェルトも取り戻し、大団円を迎える。その後は、ラムレザル、エルフェルトを加えた家族皆で平和に暮らしている様子が描かれる。
STRIVE
本編には登場しないがエンディング後のエピローグでエルフェルトと共に登場している。
その後アナザーストーリーにて再登場。
Xrdの頃と異なり、タンクトップを着て髪が短くなったラフな格好でラムレザルと共に行動していた。
まだ5歳故に誤った子供の作り方を自信満々に語るも、それを聞いた一同に驚愕されている。
シン「アンタの子供の仇ならきっと俺のオヤジと父さんが取ってくれる」
梅喧「……?まて、何から指摘していいか難しいが。とりあえず俺に子供はいねえぞ?」
シン「え、じゃあなんで眼帯してんだ?」
梅喧「疑問が増殖しやがる……」
シン「あっ、あ~………はは そうかそうか、みんな俺を気遣ってんのか?確かに母さん、子供には生々しい話だって言ってな。でも俺ももう5歳だ。子供の作り方ぐらいわかる。」
シン「目からできるんだろ?」
なお、上記の本編でのエピローグではXrdと全く同じ姿で登場しているにもかかわらず、こちらではかなり容姿が変わっているが、服装は事前にイリュリア兵の鎧を着ていた為ラフな格好でも合点は行き、髪は散髪した直後という事であれば矛盾はしない。(ギア細胞が混じっていると髪の伸びが異常に速いことが明言されている。)
そして11月24日に遂に『STRIVE』への参戦が決定した。
新技としてソルのタイランレイブを意識した新覚醒必殺技「タイランバレル」が登場し、派生技でタイランレイブにすることが可能。
前作のカロリーゲージはスタミナゲージに変更されて自動回復するようになり、その兼ね合いで前作に存在したカロリーゲージ回復技「育ち盛りだからな。」は逆波動ではなく半回転コマンドに変更、ゲージの回復ではなくランダムで体力の回復やテンションゲージ回復に使える技となった。
また、前作では食べ物が肉、魚、野菜であったが今作では肉、魚、アイス、トカゲのような爬虫類となった。
今作のストーリーモードではブリジットと同様にカイが最終ボスになっており、相方はラムやソルではなくストーリーでの関わりが一切なかったザトーというまさかの人選になっている。
カイ対戦時の特殊イントロでは「四則演算」と人名と勘違いしており、敗北すると今度はカイに宿題を倍にされてしまう。
武器
関連タグ
うずまきボルト(BORUTO):後年に最大階級を得た主要人物の息子・父親と同じ金髪・事情こそ異なるものの当初は父親に反感を抱いていたほか、父親の長年のライバル兼戦友が指導者となっている者繋がり。
ルヴェリア・サンクトゥス(ピーター・グリルと賢者の時間):偏った教養のせいもあって性知識が欠如している者繋がり。