データ
別名 | 原始怪鳥 |
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身長 | 15m |
体重 | 1万t |
出身地 | 惑星ボリス |
概要
第2話「五人目のクルー」より登場。
『ウルトラQ』の個体よりも巨大(それでも他の怪獣と比べたらかなり小柄)である。
「シトロネラアシッド」でジュランを倒し(ジュランとリトラは共に『Q』の第1話に登場する怪獣という共通点がある。ジュランは制作No.としての1話、リトラは放送第1話の怪獣である。)、死にかけていたところをレイのバトルナイザーに呼応し使役怪獣となった。このため、レイの手持ち怪獣の中ではゴモラに次ぐ古株である。
新たに口から炎を吐く「ファイヤーアタック」を見せた他、自身よりはるかに大きいツインテールを持ち上げられるほどの怪力を誇る。また全身から炎を発生させる「ファイヤーリトラ」という形態に変身することも出来る。得意技は高速で的に突撃する「エアリアル・スパイク」。
ただし、『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』では「シトロネラアシッド」が必殺技となっている。
実力は高いが、体格差が災いしてか強敵相手では叩き落されてしまうことが多かった。そのため、正面から戦わずにゴモラのサポートに回る事も多かったがむしろその小ささと機動力がキングジョーブラック軍団を翻弄する事も。
他にも、レイの移動手段として利用されることもあった。
NEOでエレキングが退場して以降もレイの相棒兼ゴモラのタッグパートナーとして最後まで戦い抜いた。
なお、ウルトラQとは鳴き声が全く異なる他、総天然色ウルトラQでは羽毛が緑や金色などで構成されていたのに対し、こちらは全身グレーで冠羽が赤いのが特徴。
ファイヤーリトラ
第4話「ベムスター参上!」から登場するレイのパートナー怪獣の一体であるリトラ(S)の最強攻撃形態。
全身が高温の為に赤く染まった火の鳥の様な姿をしている為にこう呼ばれている。
高速で敵に近付き、全身に纏った燃え上がる炎を巨大な火の鳥の形状に変えて敵に叩きつけ、焼き尽くす『ファイヤーストライク』が必殺技。
ちなみに名称こそついているが、『ファイヤーストライク』の予備動作の為の形態らしく、『ファイヤーストライク』を放つ直前の一瞬にしか観れない姿の為、全く別の生き物になってしまっているという訳ではない(どちらかと言えばゴモラ(レイオニックバースト)に近い存在かもしれない)。
恐らく元ネタはファイヤーラドン。
ゲーム版では当初、スーパーコンボカード限定キャラクターだったが、NEO稼働以降は怪獣カードで登場している。
余談
レイが使用する怪獣の中で唯一擬人化されなかった。
大怪獣バトルのリトラの配色は、オリジナルがラドンの流用であったという証言を基に、アースカラーで設定された。
ファイヤーリトラのデザイン案ではオリジナルに部分的に炎の要素を加えたものや、全体的に炎の意匠を加えたものなどがあった。また、決定稿での名称は「バーニングリトラ」。