「今からでも遅うない アンタが大人しゅうするんやったら全部話したる」
「獅子堂 ドスはアカンで…! 桐生さん殺してどないすんねん!」
CV・モデル:山口祥行
概要
『龍が如く7外伝 名を消した男』に登場する八代目近江連合直参「渡瀬組」若頭。
常に金色のフレームのサングラスを掛け、金と黒地の派手なシャツとストライプ柄の黒スーツに身を包んでいる。
その強面な外見とは裏腹に理知的な極道で、組長の渡瀬勝に忠誠を誓っており、服役中の渡瀬に代わって渡瀬組を率いている。また、現渡瀬組若頭補佐で、かつて鬼人会会長・三代目西谷誉に奴隷として飼われていた獅子堂康生の実力を見出し拾ってきたという過去がある。
劇中の活躍
渡瀬が刑務所に行く前に、近江連合と東城会の同時解散計画を聞かされ、それに賛成し、大道寺一派のエージェントとなっていた桐生一馬を一時的に生き返らせるため、獅子堂と共に暗躍。CIAを用いて桐生を探し続けていた。その後、渡瀬から託されていた近江連合と渡瀬組の資産約500億円を大道寺一派に渡して恩を売ることで桐生の生存を渡瀬組に開示させ、彼を仲間に加えた。
その後は桐生に『7』本編における近江連合での動きを解説し、荒川真澄や春日一番について紹介した。
西谷については近江連合と東城会を同時解散させるうえで弊害になると考えており、鶴野は過去に若い部下を殺された恨みから西谷を始末しようと画策していた。
そして渡瀬が出所し、近江連合本部に向かう直前に獅子堂が密かに裏切る準備をして本性を現し、渡瀬組の構成員を根こそぎ奪われ、さらに死んだはずの西谷と鬼仁会が現れ、桐生、渡瀬と共に渡瀬組・鬼仁会連合軍と戦うことになったが、そんな危機的状況になっても「レジェンドと共に戦えることで血がたぎる」と興奮していた。戦闘後は西谷によって左足脛を切られ、止めを刺されそうになったところを渡瀬に助けられた。その後の本部での戦いでは怪我のため舞台袖で様子を見ていた。
その後、東城会の三幹部や桐生、渡瀬と共に本部を後にしようとしていたが、敗北したと思われていた獅子堂が立ちふさがる。その際には自身を庇って傷を負った渡瀬を支え、獅子堂が桐生に倒された後は一同と共に本部を後にした。
関連タグ
勝矢直樹…渡瀬に縁がある近江連合の関係者で鶴の刺青が入っている。