五大刻
ごたいこく
ゆでたまご氏の『キン肉マン』に登場するチーム。
概要
当初はエル・ドミノスとケンダマン及びエグゾセミサイルズの戦いを上空から見ていたが、エル・ドミノスが敗れると全員がその姿を現した。
これまでの1億パワーは神か神が憑依した超人にしか到達できなかった数値であり(神が下天した存在の超神ですら9999万止まりだった)、素の状態で超人が備えた例は初。
また何か理由があるのか、魔時角を折っていないからか、現時点ではかつての世界五大厄の二人のようなエキゾチック物質を使用した加速や逆行といった技は使用していない(強いて言えばパピヨンマンのバタフライエフェクトは「時間差攻撃」ではあるが、時間超人の、というよりは本人の特殊能力の範疇かと思われる)。逆に言えばそれらを使用せず己のパワーとテクニックのみで、神を宿して1億パワーとなったマリポーサすら圧倒するだけの強豪超人として世に誕生しているということでもある。
しかしその後少なくともファナティックはエル・カイトらも使用した自分の負傷を高速回復する術を持っていると判明した。
余談
- サイコマンが存命時点ですでに一億パワーを持つファナティックが生み出されていた。
- にもかかわらずエル・ドミノスは最近生み出された。
- エキゾチック物質を使用した技を明確にはまだ誰も使用していない。
- ファナティックのジャスティスマンの肉体を研究し利用して、より強力な時間超人を作るとの発言
- バベルの塔を登り切った超人たちとは2024年9月時点ではすでに対峙しているウォーズマン・バベルの塔でウィンドウを抑えているジェロニモを除けば、まだ戦っていない(=まだ見せ場を作らないといけない超人が多い)。
- 今後登場するだろう彼の存在
『刻の神編』の強敵ではあるが、上記のことを考えると「刻の神」は『ザ・マンらの封印した超人製造法を最近解析し終えたので五大刻を含めた時間超人らを作った』のではなく、『以前より五大刻を作っていたが最近超人製造法を解析したことで、新たにエル・ドミノスを試作か何かで作成した』…つまり今後五大刻以外にも(エキゾチック物質を使用した超加速なども使用できる)時間超人が登場する可能性が大いにある。