アリサ・ミハイロヴナ・九条

ありさみはいろゔなくじょう

ライトノベル『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』のメインヒロイン。

「И наменятоже обрати внимание（私の事かまってよ）」

プロフィール

日本人の母である九条暁海、ロシア人の父であるミハイル・マカーロヴィチ・九条を持つハーフ。

学年トップの成績を誇る優等生。中学3年生の時に私立征嶺学園中等部に転入して来た。主人公・久世政近とはその時以来ずっと隣の席同士である。

塩対応多めの銀髪碧眼美少女。学園トップクラスのモテ男からのアプローチでさえ一蹴するほど、色恋沙汰とは全くの無縁……のはずなのだが、なぜか政近にだけは時々ボソッとロシア語でデレる。いわゆるツンデレ(しかし政近はロシア語が分かるため、そのデレはしっかりバレている)。

食べ物の好みに関しては大の甘党であり、逆に辛いもの…特に激辛料理なんてのは大の苦手どころではない程。

実際、久世政近と周防有希と街で一緒に昼食をご馳走になる…となって連れてこられた店はなんと激辛ラーメンの店だった（ちなみに政近は最初はさすがに止めようとした）。

そしていざ実食（まだ辛さは比較的控えめレベルのを注文）…するも、平静を装いつつも相当きついし無理をしているのが涙目で顔に出かかっており、ロシア語で「痛いよぉ…」と泣き言を言う程である。そりゃそうだ。

同じく生徒会で書記を務める姉のマリヤがおり、いつもベタベタしてくる姉のことは姉妹仲は悪くはないものの、ちょっと苦手。

幼い頃から完璧主義者で努力家。なんでもかんでも一人でこなして背負い込もうとするため、政近がそれを支えている。これは幼年期に周囲がやる気をなくしてイベントを放棄してしまった事がトラウマとなっている。