名前が無い様子を表す言葉である。
一般的にはキャラクターや人物などに使う。現実世界では生まれた子どもは法律で名前を付けたうえで役所に届け出る必要がある。そのため名前が無い子どもというのは一般的には存在しない。キャラクターの場合も作品などの登場人物という場合は名前が付けられていないというケースは記憶喪失で名前を忘れているなどという特殊なケースでない限りはないが、出自が特殊なキャラクターなど名前がない場合もある。キャラクターメイキングができるゲームなど名前をプレイヤーが任意に決定できるゲームの場合は事実上それまでは名無しであるがそれを名無しと呼ぶことはない。
名無しというのが登場するとすればオリジナルキャラクターを描いた際に名前を付けるのが面倒などという理由で生じやすい。オリジナルキャラクターの場合多くは描き手によって名前が与えられることになるが練習絵など描いたはいいもののそのキャラクターをそのあと使う予定がない場合は名前を付けない、というケースも多い。こうなるとそのキャラクターは名前が無いキャラクターということになり名無しということになる。
最初は名前が無かったものの何枚か描いてるうちに名前を考えた、というケースや絵師によっては閲覧者から名前を募集する、というケースもあるようである。
ちなみに2ちゃんねるなどの匿名掲示板では名前を入力しないと名無しさん、などという風に表示されることもあり、決して同じ人物がずっと連続で掲示板を書き込んでいるわけではない(IDが出ることが多いため同一人物かどうかは判別できることが多い)。
またテストなどで名前を書き忘れると0点とされるケースも多く、小学校などでは名無しと書かれて黒板などに張られるケースもある。
名無しのキャラクター
※主役、もしくはレギュラーのみ。五十音順。
薬売り(モノノ怪)
名無し(ストレンヂア無皇刃譚)
北斗の子分(魁!!クロマティ高校)