ハデス(Fate)
はです
概要
『Fate/Grand Order』にて存在が示唆されているキャラクター。
第2部5章後編『星間都市山脈 オリュンポス』においては既に退場していることが判明したほか、ゼウスが彼の権能を使用している。また、ゼウス曰く「理系」な思考回路をしている模様である。
宝具
隠れ兜
ハデスの所持品で有名な道具。本人以外にも、ヘルメスやペルセウスも使用した事がある。
能力は使用者がこの宝具を身に着けている間は魔術的・視覚的において完全な隠匿状態となる。さらに、形状も変えることが可能で通常は「尖った羽根つき帽子」のような形だが、ほどけば「長い一枚の布」する事も出来る。(要はこの作品に登場するコレとコレに近いアイテムである)
だが、隠匿できるのは「姿」だけで使用者から発する「臭い」と「音」までは隠せないというデメリットがある。また、索敵時で魔術に頼っている限り感知不可能とされているが、機械による索敵(温度や超音波等)ではどうなるのかは不明。
型月作品では『プリズマ☆イリヤ ドライ』と『Fate/Prototype』で登場。
『プリズマ☆イリヤ』では小ギルがイリヤと田中の3人でエインズワースの屋敷に侵入する際に使用するも当初は「見隠し用の布」としか言われておらず、全員の姿を隠しながら移動するために「電車ごっこ」みたいな使い方をされていた。その後は敵であるアンジェリカによってイリヤ誘拐時に使用せれるも紆余曲折を経て小ギルの元に戻り帽子の形に変えたことで漸く正体が判明することになる。
関連人物
生前
実の姪にして最愛の妻。兄弟のゼウスに唆されて彼女を冥界に攫ってしまうも一悶着の末、正式に結ばれ夫婦となった。その為、非常に仲が良い。
彼女を攫おうとタルタロスにやってきた不届き者に罰を与えたこともある。
ギリシャの土着の冥界の女神であり、助手のような存在。
オリュンポス十二神がやってきた後に軍門に降ったと思しい。
部下である冥界の渡し守。彼曰く、ミスったらハデスに小言を言われるらしい。
2024年バレンタインイベントでは彼を派遣して、事態の収束に動いていた。
ペットにしてタルタロスの番犬を務めている、三つ首の魔犬。
試練の一環でヘラクレスに素手で負かされたり、オルフェウスに眠らされたりと色々不憫。
オリュンポス十二神の一柱。三兄弟の長男であり元弟。妻であるペルセポネの父。ペルセポネとの婚約を彼に相談してしまった事で地上が一時大混乱に陥ることに…。
大西洋異聞帯では敵対関係にあった。
オリュンポス十二神の一柱。三兄弟の次男であり元弟。
オリュンポス十二神の一柱。姉であるが、妻であるペルセポネの母なので叔母でもある。
彼女からは一定の信頼を得ており、娘が誘拐された際はゼウスに原因があると看破していた。
ゼウスの孫。冥界の法則に反した行動をとる彼にハデスは警告するも聞き入れなかった為、最期はその行為に怒ったゼウスによって殺害されてしまう。
そういった経緯も在ってか、ハデスの事を「堅物」呼ばわりしていた。
ペルセポネを攫おうとした事にハデスの怒りを買い、忘却の椅子に4年間も座らされてしまうも冥界に来ていたヘラクレスの懇願を受け解放した。