以下Wikipediaより抜粋
ミニミ軽機関銃(みにみけいきかんじゅう / MINIMI / Mini Mitrailleuse)とは、ベルギーの銃器メイカーであるFN社が開発した、5.56mm NATO弾を使用する分隊支援火器である。
日本やアメリカでは、分隊単位に配備され、火力支援に使用される。MINIMIとはフランス語で「ミニ・ミトラィユーズ Mini-mitrailleuse(小型機関銃)」の意味。
給弾方式はベルトリンク送弾の他に緊急時にはM16等のSTANAGマガジンを装着して発射を持続できる。
冷却は空冷式で、バイポッドは銃側に付いている事から銃身交換も容易である。
上部のフィードトレイに一般的なベルト式装填を行うが、機関部下に200発のベルトリンクを収納したプラスチック製のM27弾倉か100発のベルトリンクを収納した袋型弾倉を装着する事が多い。
折り畳みと伸縮が可能な二脚(バイポッド)が標準装備されており、簡単に携行できる分隊支援火器(SAW = Squad Automatic Weapon)として使用されるほか、車載機銃として回転式銃座(ターレット)に搭載、アメリカ陸軍や陸上自衛隊では三脚(トライポッド)を付けて使用することもある。
ソマリアやイラクにおける各種作戦でも多用され、信頼度と射撃性能について優れた評価を受けている。
バリエーション
:Standard - 一般型。
:Para - 空挺部隊向きに短銃身、伸縮型ストックを採用し全長が縮ねられる。
:M249E4 - 改修型。三脚装着用金具・バイポッドが無いだけでなくSTANAGマガジンの使用が出来ない。
:MK48 Mod0 - 7.62mmモデル。
採用国
:ベルギー - 製造国なのでもちろん採用している。
:アメリカ - 1985年からM249として採用している。
:イギリス - 一般型をL108A1として、ParaをL110A1として採用されている。
:日本 - 自衛隊が住友重工がライセンス生産したものを採用している。
そのほかのNATO圏の国などが採用している。