四ツ谷博士

よつやはかせ

『超電磁ロボコン・バトラーV』に登場する科学者。

「この地球を、この美しい地球を今守ることができるのはお前達しかいないんだ！立て、立つんだ！コン・バトラーＶ！！」(第27話)

概要

南原博士の死後、南原コネクションの指揮を託された科学者。

地球と自然を愛するあまり、それを破壊し続ける人類に失望し世捨て人となっていたが、地球を機械の星に変えてしまうキャンベル星人の侵略から地球の自然を守ってほしいという南原博士の遺言により、彼の遺志を継いで地球の自然と人類を守ることを誓った。

その際、南原博士の死に涙するバトルチームに対し、「泣くな貴様等ぁ！」と一喝している。

バトルチームの面々にとっては父親のような存在であり、豹馬からは「おっちゃん」と呼ばれていた。

とぼけた外見に似合わず不屈の闘志の持ち主で、超電磁スピンすら通じないマグマ獣第一号・マグナムによって南原コネクションを破壊され、窮地に陥ったバトルチームをＶサインで鼓舞した。

南原コネクションで指揮を執るようになってからも、度々人間の愚かさに失望させられる事態に遭遇することが多かった。しかし、その度にバトルチームの面々共々熱意で人を動かし、人間を信じる心を取り戻していった。

普段は大酒のみでポケットに酒瓶を忍ばせており、ロペットにたしなめられることもあった。

指揮官としての活躍が中心だが科学者としても優秀で、コン・バトラーVの代名詞ともいうべき超電磁ヨーヨーをはじめとする数々の武器や、非常用の基地サブ・コネクションを開発した。

最初から南原コネクション指揮者として登場することも多く、スパロボプレイヤーには馴染み深い博士の1人。

スーパーロボット大戦Aでは同じく地球の自然を愛する東方不敗と友人であり裏で話し合っていたという珍しい絡みも見せた。

この場面はAでも印象に残る場面であり、元は地球環境を改善させる為に開発されたデビルガンダムとDG細胞に対して四ツ谷博士が科学者視点から出した見解は今作の見所の1つと言える。