曖昧回避
- 漫画「サイボーグクロちゃん」のキャラクター。
- 「トラジマのミーめ」、「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」等、松本零士の多くの作品に登場するキャラクター。同氏が飼っていた猫がモデルとなっている。
以下は、1について解説する。
概要
CV:手塚ちはる
料理が大得意だが洗濯と掃除はだめ。剛万太郎(剛くん)と非常に仲が良い。
生身の体の時、自分の母親を殺した遺伝子改造犬のパトラッシュに復讐を挑み、返り討ちにあって四肢断裂という重傷を負うが、剛によってサイボーグとして蘇った。
このことから剛に対して深い恩義を感じており、彼の世界征服の夢を叶えるために奔走したり、彼に身の危険が迫ると自分の身を省みず行動する。
登場初期、クロとは宿敵であったが、現在その関係はなし崩しになり、良くも悪くも親友となってしまっている。
なお、自分たちが悪いことをすると必ず不幸が訪れるのと、読者から人気が出たことから、連載の早いうちから悪役として行動しなくなった(自分でも、「すっかり可愛いミーくんになってるよ!! ちょっと言い過ぎ?」と作中で言っている)。
身長71.5cm。体重60kg(その割りにはめぐみが片手で軽々と持ち上げていたりする。このときミーくんの耳の塗装が少しはみ出しているのを見つける)。
悪魔のチップを取り付けてからは、体からワイヤー(サポートアーム)のような物を伸ばして、周囲の機械を取り込む能力を持つようになった。さらにクロと融合し「クロ&ミー合体兵器」となることも出来る。
またおしりには「がんばれミーくん2号」という小型ロボがはいっている(これが出撃する際は、ミーくんが妊婦のように踏ん張らなくてはいけない)。
クロやダンクとは違って、外見はとてもメカメカしく、生身の頃の外見的特徴があまり残っていない(明確に面影があるのは耳の模様くらいである)。よって口の場所は不明瞭で、味見するときもどちらかというと口らしい模様の部分と額の間ある線の部分から飲んでいる。ただしデビルミーになった際には口としての模様の部分が完全に口となっていた。
サイボーグの体を丸出しにしたくないときは、「シャイなワンちゃん」のぬいぐるみを着るが、体育ずわりをしたり、二足歩行をしたり、ニャンニャンと鳴いてしまったりする。
「シャイなワンちゃん&マンガでしか出てこない冗談みたいな肉」
(GBのゲームではプレイヤーキャラにもなった)
生身の頃から手先は器用で、倒れた剛を看病したり、二本足で立って料理をしていたりと、クロやマタタビ同様、化け猫同然の身体能力を持っていた。
実はクロよりも人気が高く、テレビ版ではロミオがそれをネタにしていた(人気投票による。クロは二位だった)。
そのせいか剛くん達はミーくん人気をダシにいろいろな法外的な商売をして生計を立てている。
人気絶頂時に発売されていた「撃ちまくりフィギュアシリーズ」のコックミーくんの人気は高く、数がかなり希少になっていたレア商品だった。
「コックミーくん」(なお、この包丁は「なんでも切れる剣」より切れ味がある)
「デビルミーくん」(ミーくんが封印されていた悪魔に憑依された姿)
クロも同仕様の設定だが、腹部は、クロ曰く「ドラ○もん」のポケットの様に、力学的に明らかに可笑しい広大な収納スペースである。
そこから、あまりに巨大な『何でも切れる剣』や、ガトリングなどを出す。(なお、クロはニワトリ、ミーくんはシャイなワンちゃんの予備スーツをそれぞれ持っている。ミーくんのぬいぐるみはゲームセンターから強奪したもの)
腹部に1と書いてあるのは、彼がニャンニャンアーミー1号であることを示している(プロトタイプの際には何も書かれていない)。
よって、再会した4号が彼のことを「ニャンニャンアーミーのリーダーだろ!」と怒っており、去り際にも「1号」と呼んでいる。その後は、4号が暫定的なリーダーとなる。