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父の背中(ウルトラマンメビウス)の編集履歴

2024-12-12 10:10:30 バージョン

父の背中(ウルトラマンメビウス)

ちちのせなか

特撮テレビ番組『ウルトラマンメビウス』第37話のサブタイトルにして、ウルトラの父が客演する話である。

前後のストーリー


概要

2006年12月23日放送。


脚本:赤星政尚谷崎あきら

監督・特技監督:アベユーイチ


あらすじ

怪獣頻出期に年末の時期に現れ、様々な奇跡を起こしたというウルトラの父。彼の偉業をたたえ、GUYSは「ウルトラの父降臨祭」という一大イベントを開催した。

買い出しに行っていたミライは、一人寂しそうにしているコウキという少年と出会う。コウキは本当は父親とくる約束をしていたのだが、仕事を言い訳に約束を破られてしまい一人で来たのだった。

父は自分の事などなんとも思っていないと嘆くコウキに、ミライは「おとうさんは決してコウキの事を嫌っているわけではない」と励ます。


その時、エリダヌス座近辺を荒らしまわっているストリートファイター、ジャシュラインが時空波の影響で地球にやって来た。ミライはコウキを避難させ、ジャシュラインの呼びかけに応じてウルトラマンメビウスに変身する。しかしジャシュラインの実力に苦戦を強いられ、ついには必殺のゴールジャシュラーで黄金の像に変えられえてしまった。

ウルトラの父降臨祭という大切な日に起きたメビウスが負けたという事態に参加者たちは落胆を隠せないが、コウキは「父」という言葉に何か直感めいたものを感じ取ったようだった。一方、怪獣出現という事態に慌てて家に戻ったコウキの父も、コウキが一人で降臨祭の会場に出かけたことを知り、会場に急行する。

一方、カラータイマーが金になっていないことに気付いたジャシュラインはカラータイマーを壊そうとするが、そこにウルトラの父が地球にやって来る。断絶寸前だった親子の絆が、不思議な巡り合わせによって元に戻ろうとしていた。


余談

当初は前作同様クリスマスをテーマにした回として制作される予定だったが、一部地域では遅れネットでクリスマスに放送されない場合を考慮してかつてサンタクロースに扮したことのあるウルトラの父を主題にした回になったと言われている。


像にされたウルトラマンを助けにウルトラの父が現れるという展開は『ウルトラマンA』のヒッポリト星人回のオマージュである。


作中、コウキ少年の部屋にゾイドジェネシスソウルタイガーが置いてある。

コウキ少年役の小林翼は前作『ウルトラマンマックス』第35話でも生田宇宙役でゲスト出演しており、コウキの父親役の樋口靖も『ウルトラマンコスモス』第45話にも別人としてゲスト出演している。


第37話が放送された11年後の12月23日に放送された『ウルトラマンジード』最終回にもウルトラの父がゲスト出演している。



関連項目

ウルトラマンメビウス

ジャシュライン:このエピソードに登場する宇宙人。

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