創設
各国警察機関が最も信頼を置くといっても過言でない一流企業でありながら、その歴史は以外にも大戦後から始まる。元は同国の企業「マウザー」を出た技術者によって1950年に創設され、1956年にドイツ連邦軍が創設されると銃火器を開発する様になる。
一時期英国ロイヤル・オードナンスに買収された時期があり、この時にL85A1の改修を行った。
セールス
G3やMP5シリーズ、USPやHK45、HK416とどれも高い精度と革新的な技術を用いた優秀な火器であるが、その実で失敗作も大量に作り出しており、PSG-1やP7、G11など技術的には革新的ではあったがセールス的に振るわなかったものが多い。また、性能もいいのに採用国によっては「他国製」という理由で反発され、採用を取り消しにされるといった不遇な扱いも受けることがある。
また、樹脂製パーツを多用した設計も目立ち、VP70、XM8やUMPなどはその代表例といえよう。
「最新技術を試しては叩かれる会社」と言われる所以はUSPやG36、XM29などが出来る経緯を知ると納得できる。
代表作
世界四大アサルトライフルの一つ。扱いやすさから新人兵士の養成が容易だった。
また独自の発射機構はその後開発にも大きく寄与している。
この銃をベースに多くの銃が開発された。
H&K社の看板。高い命中精度と発射サイクルから警察機関と言えばこれ、むしろサブマシンガンと言えばこれ抜きには語れないレベルの代物。
H&Kが1970年代から開発を始めたケースレス弾を使用するアサルトライフル。80年代終わりまで開発が続いたが冷戦終結とそれによる予算削減で終了した。
世界初のポリマフレーム拳銃で、ストックを組み合わせることで3点バースト射撃も可能。しかし斬新すぎる点が災いし、あまり売れずに生産中止に
SOCOMの要求でH&Kが作成した大型セミオートピストル。高い性能からいくつかの特殊部隊で採用された。
G36を更に発展させたもの。銃を構成するパーツのほとんどがプラスティック製であるため非常に軽く、スコープも多機能最新鋭であり、更に銃の機構故にカスタムや調整が安易になった。プラスティック製アサルトライフルの傑作である
H&K社がアメリカ軍の要望に応えて開発した。M4の古い機構の弱点を克服し、耐久性度や劣悪な環境下での確実な作動を会得している。
7.62mm版のHK417もあり、G3のマガジンや半透明樹脂のマガジンが使用可能。
後に社に反発した技術者が他社に流出し、さらにいいものが登場する。