草津
くさつ
曖昧さ回避記事。日本の地名、列車愛称など。
曖昧さ回避
- 日本の地名。群馬県の吾妻郡草津町。有名な草津温泉があり、Jリーグ・J2のザスパ草津もある。
- 日本の地名。滋賀県の草津市。琵琶湖南岸にあり、江戸時代には宿場町として栄えた。
- 1を由来とした列車愛称。1960年に国鉄の準急列車として運行を開始し、1966年に急行、1985年に新特急、JR東日本化後の2002年に特急化。2023年改正では草津温泉と四万温泉、両温泉に由来した「草津・四万」へ列車名を変更した。→草津・四万
- 草津駅、JR西日本草津線(いずれも滋賀県草津市を通っている)
- 日本の名字。有名な人物はグレート草津。(元ラグビー選手、プロレスラーの初代・草津正武、元キックボクサー、空手家の2代目・草津賢治の親子。)
- 劇場版アニメ「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」の登場人物。温泉Gメンのリーダー。本項で解説。
クレヨンしんちゃんの草津
CV:小川真司
温泉Gメンの隊長。名前の由来は1の温泉地。飄々とした掴み所の無い性格だが、義理堅く面倒見は良い男。温泉をこよなく愛しており、指先で湯に触れただけでどこの温泉のものかを当てることができる「絶対温泉感覚」の持ち主。
女好きであることを隠そうとせず、「裸の付き合いをすればつまらない諍いは無くなる」として混浴主義を掲げている。非常に高い温度のお湯を好み、本部の「草津の湯」は並の人間では耐えられない高温になっている。危機的状況でも冗談を言えるなど、常に余裕を感じさせる雰囲気を持つものの、しんのすけが「草津の湯」を水でうすめようとした時のみ、普段とは別人の如く激怒した。格闘技にも長けており、武装した複数のYUZAME構成員を素手で倒していた。総理大臣から直接の電話で指示を受けており、温泉Gメン隊長の地位の高さが窺える。
なお、温泉Gメン隊員は日本各地の温泉名に由来したコードネームを持ち、彼は草津温泉に由来する。テレビアニメにおける12番目のエンディングテーマ『全体的に大好きです。』のイラストには過去の映画に登場したキャラクターたちが存在し、建物の屋上にて草津が丹波と共に盆栽を鑑賞している様子が描かれている。
「絶対温泉感覚」という言葉を考案したのはプロデューサーの茂木仁史。
長嶋茂雄の大ファンであり、30年前、アカマミレが常連の銭湯で使っていた下駄箱の3番の鍵を持ち帰ってしまった張本人。悪気が無かったとはいえ、彼が全ての元凶だった。鍵は持ち帰った直後に銭湯の主人に謝罪したところ譲り受け、30年たった現在でも所有しており、改心したアカマミレに譲り渡した。
『襲来!!宇宙人シリリ』では出演こそしていないが、後生掛と指宿の台詞の中で現在も存命中であることがほのめかされている。