ふんたー
ふんたー
概要
モンスターハンターシリーズのプレイヤーの間で使われるスラングの1つ。
『モンスターハンター3』発売後に主に2ちゃんねるなどを中心としたユーザー間で発生したネットスラングで、主に当ゲーム中においてノーマナーとされる行為を行ったり、プレイヤースキルが低いハンターを指す蔑称。
MH3において、この名前のオンラインプレイヤーが続出したこと、それに加えオンラインネーム「HUNTER」の異常なまでの地雷率・ノーマナー率・子供率から、“HUNTER”をそのままローマ字読みしたものを2chのスレッド住人たちが使用しだし、徐々にハンター全体へと拡散・流行した。
ぶっちゃけて言えば、この言葉は他のゲームでいう地雷に相当する言葉であり、今ではお約束のネタ、テンプレ、コピペとしてまでモンハン界隈で定着している。
由来
MH3ではオンライン接続時にキャラクター名とは別にオンラインネームを設定する必要がある(3人まで作成可能なキャラクターのセーブデータではなく、統一されたオン用のIDを登録するため)。
このオンラインID用のデフォルトネームが「HUNTER」となっているのだが、何も考えずにこのままオンラインネームを決定してしまうとオンライン接続時のキャラクター名が「HUNTER」になってしまうという仕様上の問題があった。
とはいえ、上記の問題はしっかり注意書きや説明書を読めば当たり前のように回避できる問題で、暗に「その程度の説明もよく読まずにオンラインに繋いできた短絡的なプレイヤー」としての烙印を押されてしまうような「恥ずかしい失敗」程度のレベルのものであった。
しかし、「ふんたー」の活躍?はここから始まる。
MH3が夏休み商戦に向けて発売され、かつオンラインは有料ではあったものの一ヶ月無料チケットが付属していたため、多くのキッズプレイヤーがオンラインに続々と参戦してきた。
当然、知識も思慮も足りない子供ハンター達の間で「HUNTER」というオンラインネームは爆発的に増大。どの部屋に赴いても必ず一人は「HUNTER」というオンネームのキャラがいる大惨事となってしまった。
これに加え、小学生プレイヤーにありがちな「迷惑プレイ」「アイテム強要」「無言クエスト張り→手伝い強要」「強引なプレイでの三死」など、次々とトラブルが勃発。
ネットのコミュニティ上で当然のようにこれが話題となり、2ちゃんねるでは専用の「MH3愚痴スレ」に毎日のように嘘か真か、オンネーム「HUNTER」達やそれに類するプレイヤーの活躍を語る書き込みが散乱した。
必ずしもデフォルトネーム「HUNTER」のユーザーが子供である、「HUNTER」でなければ地雷ではないとは限らないのだが、不注意や短絡的なミスでなりやすいという性質上、オンラインネームでの「HUNTER」=地雷率はプレイしていたユーザーならば誰もが肌に感じるレベルであり、徐々にこれらの要素を統合したノーマナー・子供・NOOBなプレイヤーとして、一緒に遊ぶ赤の他人からすれば大変クソったれな事から「HUNTER(ハンター)」ではなく「HUNTER(糞たー)」、後にふんたーとしての名前が定着していった。
MH3の一ヶ月無料期間が終了する頃にはすっかり地雷プレイヤーのことをふんたーと呼ぶのがお約束になっており、公式サイトのスクリーンショットは改めてみるとおぞましい光景を暗に示す写真となってしまっていた。
その他のふんたー
『モンスターハンター4』発売以降は、地雷の代名詞として、新たに「ゆうた」という言葉が生まれた。
こうしたマナーの悪いプレイヤーは低年齢層のユーザーであることが多く、さらに低年齢層のユーザーは、自キャラの名前を本名の平仮名表記にしていることが多い。その中でも「ゆうた」という名前をよく見かける(ような気がする)ことからこの言葉が定着したと言われている。
「ゆうた」以外にも「ゆうき」、「ゆうじ」、「ゆうや」といった名前のふんたーが多く見かけられたため、それらをまとめて「ゆう族」などと呼ばれた。
ただ、定着しすぎてしまい「ゆうた(というより平仮名表記全般)=地雷」と条件反射で追い出されてしまうという事例や、セカンドキャラに「ゆうた」という名前をつけて地雷プレイをする愉快犯なども発生している。このため、全国の善良なゆうた君はとんだ風評被害を被る形になってしまった。
また、ヒットしたアニメやゲームに登場するキャラの名前(例として“クラウド”、“リヴァイ”、“キリト”など)をつけているふんたーも多く見かけられた。
ただし、入力が上手く行かなかったり英文での綴りを知らなかったりするので…
…こういう事になるケースも良く見られる。
ふんたー扱いされる行為
★☆☆☆ アイテムを執拗にねだる
ハチミツや回復薬、秘薬などの回復系アイテムをねだってくる。俗にいうクレクレ。
クーラードリンクを忘れた、長期戦で回復が尽きた等、やむを得ない事情がある場合は中~上級者でもクレクレ行為をすることはある。ただこれはクエスト進行に支障があるためで、助け合いの一種であり迷惑行為ではない。
ふんたーの場合、集会所で見知らぬ人相手に平然と「はちみつちょうだい」など言ってのけるため、各地で面白がられる事態となった。確かに序盤は装備が貧弱なので回復系アイテムの消耗も激しいが、こまめに採取していれば足りなくなることはまずない…ハズなんだけど……。
なおMHXではハチミツハンターパックをはじめとするアイテムパックが定期的にDL配布されるようになり、安定した供給源が見つかったためか、ハチミツふんたーは激減した。
最も有名なふんたーと言っても過言ではないが、迷惑度としては低い方であり、どちらかというと珍獣的な扱いで「もえないゴミ」を渡す等して遊ばれることが多い。
- 亜種:ギルドカードちょうだい
MH4で新たに発見された亜種として、ギルドクエストをねだったり、ギルドカードの交換・フレンド登録を執拗に迫るといった事例も確認されている。
- 希少種:名前ちょうだい
リアルネームだとバカにされると学んだためか、あろうことか他のハンターに対して「その名前をちょうだい」とクレクレしだしたという報告もある。当然だがシステム上、キャラクター譲渡は不可能で、MHFのような完全オンラインでもアカウント譲渡は規約違反である。
★☆☆☆ 無言でクエストを貼る
部屋名も読まずに入室しては、部屋主の許可なく無関係のクエストを無言で張り、「てつだって」「はやくいこ」などと連呼する。緊急や同時狩猟などの難関クエストなことが多い。典型的なネットマナー違反。
一応擁護すると『MH3』まではロビーで「緊急手伝ってください」と募集をかけることができ、そこから手伝って欲しい時は募集をかければよいと学べたのだが、『MH4(G)』ではルームに入ってからでないとチャットができなかったため、ある意味では仕方のない現象ではある。
『MHW』以降は救難信号で気軽に助けを呼ぶことができるので、このタイプはだいぶ数を減らした。
★★☆☆ 暴言など荒らし行為
- ふざきんな!!!1!11!!
- うんちぶりぶり
- しっぽきって やくめでしょ
- 定型文・スタンプ連打
説明不要の迷惑行為であり、ふんたー扱いされても文句は言えない。
目の前の相手が「人間」だと理解し、敬意を持ってコミュニケーションを取ろう。
★★☆☆ 支給品の独り占め
マルチプレイにもかかわらず、ベースキャンプの支給品をひとりで全部持って行ってしまう。
支給品にあるのは四人分であり、通常は自分のぶんだけ取るのがマナーである。
初心者特有の行動と思いきや、上級者でもマルチ未経験だとやりがちなので注意したい。昨今はMRでも支給品が届く仕様のため、以前より厳しい目で見られやすい。
ちなみに本作のプロデューサーもデモプレイなどで支給品持ち去りを再現したことがある。ネタプレイと思われるが、新人ハンターが覚えて真似したらどうするのか...
★★★☆ スキル、属性、耐性などシステムの理解不足
- 下位の武器・防具で上位~G級(MR)に来る
- どんなクエストにも看板モンスターの装備一式で挑む
- 装飾品を一切着けてこない
- スキルポイント不足で何ひとつスキルを発動できていない
- 未強化で防御力が著しく低い
- 太刀や操虫棍などガードできない武器で「ガード性能」「ガード強化」
- 麻痺や毒の状態異常武器で「状態異常弱化」
- 火属性主体のモンスに、火耐性-25などの弱点装備を着てくる
上記のようなチグハグな状態でクエストに参加してしまい「三乙」などのお約束を見せてくる、無自覚な荒らしタイプ。具体的な装備構成については「モンハン大辞典 Wiki」を参照のこと。
基本的にMHシリーズは村クエストを順にクリアしていくことでシステムを学べるようになっているのだが、ふんたーの場合は他人任せでクエストをクリアしてきたため、G級(MR)なのにスキル、属性、耐性等の基礎知識が不十分という矛盾を抱えることになってしまった。クエスト失敗という形で他人を巻き込むためタチの悪さでは上位に入る。
擁護するとモンスターの攻撃属性、(属性)肉質、ダメージ計算などは当時マスクデータであり、外部ツールを使ったり検証したりしないと判別不能であった。初めてMHシリーズに触れる人なら「最初は攻略情報を見ずにプレイしたい」と思うのは至極自然であり、どちらかというと原因は本人より開発側の配慮不足にあるのかもしれない。
『MHRise』ではハンターノートでモンスターの肉質、弱点を確認できるようになっており、理解不足で迷惑をかけてしまうケースは減っている。
スキルについては具体的な説明がゲーム中にされないため、スキルポイントの数値ぶん能力が上昇すると誤解してしまい、全てがSP+5~9という意味不明な構成になったのではないかと言われている。
『MHW』以降は文字通り「レベルぶん能力が上昇する」方式になり、このような誤解は生じにくくなっている。
★★★☆ 無意味なタル爆弾、閃光玉、砲撃などの利敵行為
MHシリーズには固定ダメージの大タル爆弾、モンスターを怯ませる閃光玉があるが、これらは味方にも被害が及ぶため、野良での無言使用はマナー違反とされる。特にガンナーは低防御力かつエイムが重要ということもあり、どちらも致命打になりやすい。
ガンランスの砲撃、ハンマーの溜めスタンプなどは基本的には意図しない同士討ちであるが、あまりに酷いと利敵行為と判断されてふんたーのレッテルを貼られる。気まずい雰囲気になったら一言「ごめんなさい」と謝ろう。
かつては大剣・太刀の薙ぎ払い、ボウガンの散弾なども利敵行為の一種と見なされており、封印するのが暗黙の了解で、ぶんぶん振り回すプレイヤーはふんたーとされた。しかし後発スキルである「怯み軽減」で無効化できるようになったため、現在ではそこまで問題視されない。
ごく一部、悪ふさげで上記行動を繰り返す正真正銘のモンスターも見られる。
★★★☆ ヒーラー専(MHW以降)
粉塵などのサポートアイテム、薬草笛ニャンター等でひたすら回復役に徹すること。
MHシリーズは全員がアタッカーであり、後方に縮こまって何もしないというのは基本的にあり得ない。緊急時に下がって粉塵や罠を使うことはあっても、一切攻撃に参加しないのはマナー違反である。サポート特化の狩猟笛ですら仕事が済んだら殴りに行く。
防御力が低くて即死する等の理由でヒーラー専を正当化するプレイヤーもいるが、それなら難度の低いクエストに行くか、お手伝いを募集する等して装備強化に励むべきであり、マナー違反の理由にはならない。
マルチの人数に応じてモンスターの体力が強化される『MHW』以降は、ヒーラー専のプレイヤーが一人いるだけで難度が跳ね上がるため特に嫌われやすい。ほかモンスターに狙われた際、遠距離のルーチンに切り替わって突進連打などの厄介な攻撃をしてくるため、その意味でも推奨されない。
例外的に『ファイナルファンタジー14』とのコラボモンスターであるベヒーモスでは、原作さながらのマルチロールプレイを求められるため、ヒーラー専は認められる。
★★★★ ベースキャンプ待機
クエストが始まるや否や絶対安全のベースキャンプで立ち止まり、クエストが終わるまで待機する。いわゆる寄生行為。働きたくないが報酬は欲しいというふんたーの究極体。
上記が(方向性の違いこそあれど)楽しくプレイしたいという意図が感じられる中、悪意しかない点で他のふんたー行為とは一線を画している。
一応、自分が戦闘マップに入ると下手だからすぐやられてしまう等、寄生側にも一定の言い分はあるようだ。しかし下手なら防御や回復スキルを付けていくとか、根性スキルで保険をかけるとか対策すればよく、寄生していい理由にはならない。
★★★★ 改造・チート
もはやふんたーですらない、説明不要の害悪モンスター。
不正な装備、オトモを持ち込む、不正クエストに他人を巻き込むなどの迷惑行為を繰り返す。
ポータブルシリーズや3DS本家の時期はプロアクションリプレイ等の改造ツールが普通に売られており、所持金無限、ステータスMAX等の文言に釣られて手を出すプレイヤーが各地で出没していた。現在はセーブデータ改造は違法で、上記ツールも規制されているため、通常のマルチで出くわすことはあまりない。
原因
そもそもオンラインゲームの概念を知らない
オンラインゲームは画面の向こうにいる「人間」と協力したり対戦したりするゲームであり、ネットマナーをはじめ予習すべき項目が多い。MHシリーズも同様で、いきなりオンラインに突撃するのは無謀であり、まずオフラインに該当する村で予習し、自信が着いたらオンラインに行くのが鉄則であった。
しかしネットに触れたことのないキッズ達にはその常識は分からず、マリオやロックマン等のオフラインゲームと同列扱いでプレイしてしまい、結果として上述した数々の迷惑行動を起こしてしまった。
当人達からすればオンラインとオフラインの区別自体ができておらず、注意されても「何もしていないのに悪口を言われた」ぐらいで反省の余地もなかったと思われる。画面の向こうにいる存在も「口うるさいNPC」程度にしか思っていなかったのかもしれない。
難しすぎてクエストをクリアできない
誤解されがちだがMHシリーズは高難度の死にゲーである。誰もが村クエ★2~4あたりの大型モンスターで挫折した経験があり、それを乗り越えて一人前のハンターとなっている。
しかし中には一度の失敗で折れてしまうようなプレイヤーもいる。特にやり込みの概念を知らないキッズ達にはMHシリーズは困難極まりないだろう。そんな彼らにとってはオンラインの字面は、強いハンターが加勢してくれる「お助けモード」に見えたのだろう。
オンラインの無料化&簡単化
元々MHシリーズは月額制で、収入のないプレイヤーはオンラインに参加することができなかった。ポータブルシリーズでもXlink kaiやアドホックパーティ(PS3)が必要で、やはり気軽に始められる物ではなかった。これが一種のふるい分けとして機能し、自然とキッズや無知なユーザが淘汰されていった。
しかし記事冒頭でも説明したように『MH3』のオンラインは一か月無料であり、本来であれば月額制がフィルターとなるところそれが機能しなかったため、迷惑プレイヤーが爆増することとなった。
『MH4(G)』『MHX(X)』も同様であり、やはりプレイするにあたって何も障害がないため、本来であれば淘汰されるはずのキッズ達が流入する事態となった。
運営不在&機能不足
『MH3』までの本家シリーズには「運営」の存在があり、迷惑プレイヤーを通報して運営に制裁してもらうことができた。ほかロビーチャットによる募集で優秀なプレイヤーを集めることができ、それらが一種の抑止として機能していた。
しかし媒体が3DSになってからは運営不在となり、ロビーも撤廃されたため、迷惑プレイヤーにとってはこれ以上ないほど暴れやすい環境になってしまった。特にキック機能がなかった『MH4』では無法地帯も同然であった。
やり込みすぎ(MHW以降)
『MH4G』の極限個体や一部の厄介モンスターが強すぎた影響で過剰なまでのやり込みが行われ、ごく一部の上級者の間でしか通じないようなガチ思考が標準になってしまい、自分のプレイスタイルを他人に押し付けるという、従来のふんたーと同等、あるいはそれ以上の迷惑プレイヤーが爆増した。
多くのMH系インフルエンサーが「もう昔とは違う」ことを主張・拡散しているが、どういうわけが彼らは今でも昔のノリが通じると思っており、今もどこかで装備が弱い、スキルが火力系でない、立ち回りが下手など理由をでっち上げては他の初~中級プレイヤーを叩いている。
ほか類似ケースとして、MHシリーズの中でも屈指の難度で知られる『MHF』では、ポータブルシリーズからの流入者が「弱すぎる」として各地で叩かれる事態になっていた。これについてMHF層を支持する声がある一方で、厳しすぎる、悪いのはMHFの調整の方などの反論もあり、賛否両論となっていた。
余談
二次創作ネタ(歴戦王ゆうた)
かつての迷惑プレイヤーも成長して今は一人前になった...という妄想もとい二次創作ネタ。
- フルゴア(重ね着)
- くえはって てつだうよ
- しっぽきった やくめだから
- はちみつあげる
実際のところ、上記のうち1~2個程度なら当てはまるプレイヤーは多く、初心者なら誰もが通る道だったりする。かつてのふんたー達も、今や救難信号を聞いて颯爽と駆けつける歴戦の勇士になっているのだ。
キック機能搭載までの逸話
2014年3月15日にニコ生で配信された「祝!モンスターハンター10周年! ~春のモンハン番組対抗SP~」では、企画に参加した視聴者の1人が、非道徳的な発言を繰り返したために、辻本Pの指示で出演者全員が3DSを閉じて(=切断)プレイの中断を余儀なくされるという事態まで発生(なお、断りもなしに切断するのも立派なマナー違反である。もっともこの場合は状況が状況だったので仕方がない面もあったが…)。ちなみに、件のプレイヤーの名前は「キリト」であり、頭と脚装備のみ着用で発動スキルはまんぷくのみといういかにもな特徴を持っていたことから、視聴者からは心配する声も上がっていたのだが、その不安は的中することとなった。
当然ながらそのプレイヤーを非難する声は多かったが、同時に「このような事態を予想できなかったのか」という主催者への批判もあった。
ただ、本物の地雷と捉えるには不自然な点も多々見受けられたことから、当時のオンラインの惨状を訴えるためにわざと地雷を演じたのではと考える人もおり、「開発側が今回の事件を受けてMH4Gでオンライン環境を改善してくれるのではないか」と期待する意見も上がった。
MH4G以降は、こうしたユーザーの願いが届いたのか、オンラインに「キック(※)機能」が搭載されることが発表された。これによりMH4の時と比べて地雷ユーザーに悩まされることが少なくなり、ある程度快適なオンラインプレイが保障されるようになっている。…が、しかし効率厨やテンプレ装備部屋やギルドクエストなどが原因のせいかたとえ真面目な装備をしてきてもキックされるといった新たな原因が発生したためかあまり効果がなかった。
MHXではMH4Gの要素を引き継ぎつつ、4Gの不満要素を外してさらに部屋の募集条件を細かく設定できるようになったため、地雷ユーザーとの遭遇はより少なくなっている。
が…またしても事件が発生した
その五年後の2019年11月24日ではPS4へと機種が変わり、MHW:IBに。「モンスターハンターフェスタ’19-‘20」で『バイオハザード RE:2』とのコラボクエスト紹介でクエスト限定の状態異常「ゾンビ状態」を辻本Pが視聴者に見せようと視聴者参加型の企画として行なっていたが誰も状態異常にならず、まさかの失敗で終わってしまう。もちろんオンラインの支障ではなく、完全な妨害行為で企画を潰されてしまったのだ。辻本Pもまさかの出来事に放心状態で「見せたかった…」と嘆いていた。実は動画投稿者「QuAくえ」がテオ・テスカトルの狩猟笛の「全状態異常無効」の旋律効果で企画を妨害していたことが判明(妨害すると旨の発言をしていた)。しかもその生放送をミラー配信(いわば著作権侵害)という犯罪行為もやっていた。事態を想定できなかった主催者側への批判も多少はあったが、明確な悪意を持って企画を妨害した上に法律違反まで犯した「QuAくえ」に非があるのは明白である。同氏は既に謝罪済みで、Twitterとニコニコのアカウントは削除している。
関連タグ
モンスターハンターシリーズ(モンハン) モンスターハンター3 モンスターハンター4 モンスターハンタークロス モンスターハンターフロンティア
テラレイドバトル - 『ポケモンSV』におけるマルチプレイ要素。ここでもボス敵に対して相性の悪いキャラで突撃して力尽き、仲間の足を引っ張るプレイヤーが続出する等、この「ふんたー」と同様の問題が発生している。