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むかしむかし  あるところに

なまえのないかいぶつがいました

かいぶつは  なまえがほしくてほしくてしかたありませんでした

そこでかいぶつは  たびにでてなまえをさがすことにしました

でも せかいはひろいので

かいぶつはふたつにわかれてたびにでました

1ぴきはひがしへ、 もう1ぴきはにしへ

本について

なまえのないかいぶつ(チェコ語の原題『Obluda, Kierá Nemá Své Jméno』、英題『The Nameless Monster』)は、チェコスロバキアの絵本作家・エミル・シェーベ(本名クラウス・ポッペまたはフランツ・ボナパルタ)が描いた絵本

名前が欲しくて、二頭に分かれて旅に出た怪物の物語である。

ぼくをみて ぼくをみて ぼくのなかのかいぶつがこんなにおおきくなったよ

  バリバリ グシャグシャ バキバキ ゴクン

旧東ドイツにあった511キンダーハイム、及び薔薇の屋敷における朗読会では多数の子どもたちがこれを始めとするフランツ・ボナパルタによって著された絵本を用いた洗脳教育を受けていたと言われている。これによってモンスターが生まれた。

概要

この絵本は浦沢直樹漫画MONSTER』の劇中絵本であり、エミル・シェーベという絵本作家もまた浦沢の創作である。

現実の絵本としては、コミック18巻の初回限定の特典としてのものと、MONSTERの完全版別巻として絵本のみで発売されたものがある。

後者は『なまえのないかいぶつ』の他にも、『めのおおきなひと くちのおおきなひと』『へいわのかみさま』『めざめるかいぶつ』といった作中に登場する絵本を、オールカラーで収録している。

いずれも架空の作品だが、「実在する絵本を浦沢が訳した」という体裁をとっている。

関連タグ

絵本 MONSTER ヨハン・リーベルト

朗読  洗脳

せっかく なまえがついたのに、だれもなまえを よんでくれるひとは いなくなりました。

ヨハン、すてきな なまえ なのに。

もしかして

名前のない怪物

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