概要
ゲーム創業者の一家に生まれる。父親はカプコンの創業者(現CEO)である辻本憲三氏、兄は現カプコン代表取締役社長・COOの辻本春弘氏。
カプコン入社後、アーケードゲームの開発やコンシューマー作品(『アウトモデリスタ』など)のネットワーク関係のプラニングを担当。
2004年の『モンスターハンター』の開発に携わり、その後2007年に発売された『モンスターハンターポータブル2nd』でプロデューサーデビュー。批判の絶えない作品となってしまったMH2のシステムを解消し、Pシリーズへと組み込むことでシリーズの立て直しに成功。以降も一部の作品を除いて、同シリーズのプロデューサーを担当し続けている。
余談
- 「良三の部屋」というラジオ番組をやっており、メインパーソナリティを務めている。
- モンハンシリーズではハンマーを使用しているとのこと。また、発売前に公開される体験版のプレイ動画では、支給品を総取りしたり、戦闘に参加せず他のユーザーが戦う様子を高台から見ていたり、別のエリアで採取をしたり……と地雷紛いのプレイをするのがお約束となっている。
- こうしたこともあってか、モンハンフェスタのある企画では、同僚の藤岡要Dから「まぁ、僕らにとってはモンスターみたいなもんですね(苦笑)」と思いっきり皮肉られていた。
関連項目
杉浦一徳 - こちらはオンラインゲームであるMHFのプロデューサー。
辻本憲三 - 実父