茶臼山駅(愛知県)
1900年9月23日の豊川鉄道大海駅延伸時には開設されず、1926年5月1日に開業した。
1943年8月に豊川鉄道の国有化に伴い国鉄の駅となる。
1966年10月20日に車扱貨物取扱を廃止。
1971年12月1日に小口扱貨物・荷物取扱を廃止。同時に無人駅となる。
1987年に国鉄が分割民営化され現在に至る。
駅名の由来となった茶臼山は長篠の戦いで織田信長が陣取った茶臼山本陣があったことに由来し、スキー場で知られる同名の山とは無関係。
かつて存在した愛知県立新城東高等学校の最寄り駅で、駅前の広大な駐輪場はその名残。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。
開業以来木造駅舎が使用されていたが、無人駅化後は老朽化が進み1995年11月に解体、1996年2月26日に現駅舎が完成した。
隣の駅
茶臼山駅(大阪府)
大阪府大阪市天王寺区にあった大阪市電天王寺阿部野橋線の停留所。
元々は南海鉄道上町線の駅だったが、1921年に市営モンロー主義に基づく強制買収で大阪市電の停留所となった。
しかし戦時中の急行運転では通過対象となり、1944年6月1日に正式に廃止となった。