東新町駅
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ひがししんまちえき
愛知県新城市にあるJR飯田線の駅。
当駅の読みは記事通りひがししんまちだが、名古屋市・豊川市などに同じ字でとうしんちょうと読む地名があるため時折混同される。ちなみに名古屋市の当該地域の正式な読みはひがししんちょうである。
1900年9月23日の豊川鉄道大海駅延伸時には開設されず、1914年1月1日に開業した。
1943年8月に豊川鉄道の国有化に伴い国鉄の駅となる。
1971年12月1日に貨物・荷物取扱を廃止。
1987年に国鉄が分割民営化され現在に至る。
単式ホーム1面1線の地上駅。かつては向かい側にもホームがあったが撤去されホームの跡が残されている。
長らく瓦葺屋根の駅舎が使用されていたが、近隣の道路拡張に伴う区画整理に合わせて解体され2008年に新駅舎が完成した。
その後JR東海の方針により無人駅となるはずだったが、新城市が簡易委託を受け現在も有人駅である。
そのためか新駅舎もコンクリート打ち放しの簡素なものではなく出札窓口を備えた大きなものが建てられている。自動券売機は設置されていない。
ホーム有効長は5両分だったがこちらも道路拡張に伴う区画整理に合わせて削られ、現在の有効長は4両分である。
駅周辺は新城市の市街地東端部であり、新城設楽合同庁舎や新城図書館が存在する。愛知県立新城有教館高等学校の最寄り駅であることから通学利用者も多い。
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