新城駅
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しんしろえき
愛知県新城市にあるJR飯田線の駅。かつては鹿児島県にも同名の駅が存在した。
1898年4月25日に豊川鉄道が三河一宮駅から延伸した際の終着駅として開業。1900年9月23日に大海駅まで全通したことに伴い途中駅となった。
1943年8月に豊川鉄道の国有化に伴い国鉄の駅となる。
1972年4月1日に貨物取扱、1985年3月14日に荷物取扱を廃止。
1987年に国鉄が分割民営化され現在に至る。
駅周辺は新城市の市街地であり、2022年に駅前広場が整備された。
将来的には橋上駅舎化して駅北側への自由通路を新設する計画もあるが具体化には至っていない。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の地上駅。
ホーム有効長は6両で、飯田線南部では当駅までが全駅6両分の有効長を備える。
駅舎は1943年8月の国有化時に竣工したもので、同時期に竣工した牛久保駅旧駅舎に似ている。有人駅だが業務委託駅で、豊川駅管理下に置かれている。
1967年から1984年までホームの一部に可動式スロープが設置されていた。普段は構内踏切のスロープとして使用され、列車到着時にはせり上がりホーム床面となる構造で、国鉄初の施設だったとされる。1984年に跨線橋が設置されたことに伴い固定された。
2021年11月7日にエレベーターが設置された。
3番線の北側にホームのない線路が1本存在する。
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