曖昧さ回避
飯田駅(長野県)
1923年8月3日に伊那電気鉄道が元善光寺駅より延伸した際の終着駅として開業。1926年12月17日に伊那八幡駅まで延伸し途中駅となった。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の地上駅。
現在の駅舎は3代目にあたり、信州名産のリンゴをイメージしたデザインで、赤い屋根が特徴的。
構内にあったキヨスクは2023年3月に閉店してしまったが、2024年2月に跡地に焼き芋屋が開店している。
のりば
※下りの一部は1番線から始発される列車あり。
その他
特急「ワイドビュー伊那路」の始発/終着駅だが、豊橋までの所要時間は約2時間32分。
駅周辺の飯田商工会館に停車する名古屋発着(所要時間は2時間ほど)やバスタ新宿発着(こちらは4時間ほど)の高速バスと比べてかなり不利である。
国鉄時代に当駅から中津川駅までを結ぶ中津川線の計画があったが、中央自動車道の建設に伴い計画は頓挫した。仮に中津川線が開通していれば名古屋へのアクセスもより便利になったのではと言われている。
リニア中央新幹線は飯田市(当駅または元善光寺駅)と中津川市(美乃坂本駅)に駅を設ける計画があり、これによって両市を結ぶ鉄道路線が実現する。
飯田駅(石川県)
石川県珠洲市にあったのと鉄道能登線の駅。1964年9月21日に国鉄能登線の珠洲飯田駅として開業し、1988年3月25日ののと鉄道転換とともに飯田駅に改称されたが2005年4月1日の能登線の廃線に伴い廃駅になった。
駅名は改称されていたものの、駅名板は廃止まで旧駅名の珠洲飯田表記のままだった。
廃止後も駅施設は残存しており、奥能登国際芸術祭2017では「小さい忘れ物美術館」と題して河口龍夫のアート作品が展示された。
線路上にはワム80000が残されている。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅で駅舎はあるが無人駅であった。
隣の駅
関連タグ
国道249号 当駅の近くを走っている