概要
愛知県豊川市牛久保町城跡に位置するJR東海飯田線の駅。駅番号はCD04。
1897年7月15日の豊川鉄道開業時に豊川鉄道唯一の中間駅として開業した。
1943年8月の国有化に伴い国鉄の駅となる。
1971年12月1日に貨物営業を廃止、1987年の国鉄分割民営化に伴いJR東海の駅となる。
長らく有人駅であったが、1995年に東海交通事業への業務委託駅となったのちに2023年3月18日に無人駅となった。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。かつては2番線のホームを挟んで反対側に3番線があったが、2018年頃に下り方面の設備が撤去されホームも柵で封鎖された。
また3番線の南側に留置線が3本あり、旧型国電が運行されていたころは朝ラッシュの運用を終えた52系2本が留置されていることでも知られていたが、2000年代に南側の2本が撤去され、いちばん北側の1本も豊川駅方が撤去され跡地は駐車場に転用されている。
軍需輸送で利用客が増加したため1943年に建築された駅舎が長らく使用されていたが、駅無人化に伴い解体され現在の待合室になった。
お客様サポートサービスに対応した無人駅だが、旧駅舎の名残か自動改札機は設置されていない。