人物像
肉体年齢29才、身長189cm、体重78kg。
神聖ソラリス帝国の帝室特設外務庁(通称:ゲブラー)の総司令官。
冷静沈着で優秀なエリート軍人。能力主義者で部下を人種等で差別したりはしない。かつて、人を差別しない能力主義へと軍を改革するため、ヒュウガ(シタン)、シグルド、ジェサイアと共にエレメンツを発足させた。現在のエレメンツは再結成されたもので、ラムサス直属の精鋭部隊になっている。
実は彼は、ソラリスの実質的な指導者であるカレルレンが天帝カインを殺すために作り出したクローンで、正式名称は「0808191ラメセス」。精神が不安定だったため、憎しみにより精神を統一する目的で「接触者であるフェイの存在により不要になった」という情報と共に廃棄され、自分の存在理由を奪ったフェイを憎むようになる。
廃棄施設でソラリス市民の少年、カーラン・ベッカーを捕食・融合して人間の姿を得た(このため実年齢は肉体年齢より5~6才若い)。
後にフェイ達との戦闘を経て、度重なる敗退・失策の末にガゼル法院からは「塵」呼ばわりをされる。最終的には自暴自棄になっていた所をシタンに叱咤され、彼を慕うドミニア達の想いを知り、フェイ達と和解した。
搭乗ギア
専用機はワイバーン・及びそれがギア・バーラー化したヴェンデッタ。
メルカバーではアンフィスバエナに搭乗しているが、これはカレルレンのギア・バーラーである。
また、水中戦ではハイシャオにも搭乗する。