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稲森真由の編集履歴

2013-06-30 13:52:57 バージョン

稲森真由

いなもりまゆ

仮面ライダーウィザードの登場人物。

「これは、私が決めたはじまりだから!」


概要

役 - 中山絵梨奈


涼泉学園高等学校に通う女子高生

容姿はメデューサの人間態ミサと瓜二つであり、当初、操真晴人仁藤攻介は「ミサが女子高生に化けて高校に潜伏しているのでは?」という疑惑を抱いたほどだった。

それもそのはず、彼女はミサの母体となった稲森美紗の双子の妹だったのである。


かつては両親や姉と幸せな生活を送っていた。

やや引っ込み思案な性格故に「家族と離れるのが不安」と海外留学を躊躇っていたが、そんな時に家族を模した人形のキーホルダーを送り、「始まりも終わりも、決めるのは自分よ」と言って彼女の後押しをしたのが姉の美紗だった。

しかし留学期間中に美紗はサバトでメデューサになり、父と母も美紗の姿のまま帰還したメデューサに惨殺されてしまい、そうとも知らず帰国した彼女は、家族が全員『失踪』してしまったと知らされ愕然となる。とりあえず親戚の薦めなどもあり、寮に入って高校生活を送っていた。


ある日突然自分の通う高校にメデューサが現れ、当初は姉の変わり果てた姿にショックを受けるが、メデューサの中にまだ姉の心が残っているのではないかと考えていたこともあり、「自分を元に戻してくれ」というミサの呼び出しに乗ってしまう。

だがそれはメデューサの非情な罠だった。元々、目をつけたゲートは真由の友人・多香子だったのだが、その過程で真由もゲートであることに気づいたメデューサは、彼女の姉の姿で絶望に落とし込もうと企んだのである。


そしてミサに、自身の心の支えであった人形キーホルダーを壊された挙句、家族全員が既に死亡したこと、さらに父と母を殺害したのは他でもない自分であることを告げられ絶望、そのままファントムを生み出す寸前まで追い詰められた。だが彼女は、生前の美紗の言葉を思い出すことによって、すんでのところでファントムを抑え込む。

直後に現れた白い魔法使いに、魔法使いになる資格を得たことを告げられてそれを承諾。自分の手で家族の復讐をする決断をし、彼につき従っていずこへか姿を消した。



そして40話でメデューサに苦戦するウィザードの前に現れ、仮面ライダーメイジへの変身を果たす

41話では魔力切れを起こしたコヨミに魔力を供給した。


メデゥーサを倒すことと魔法使いを増やすことが目的。

そこで飯島譲というゲートの少年を魔法使いへ勧誘するが、譲が断ったので彼女は引き下がった。


使用した魔法

‐テレポート

‐グラビティ


余談

実は、初めてOP映像が流れた第2話の時から、既にOP映像内に登場している。

ただし、映し出されているのが一瞬であることや、当時はミサ(の母体となった人物)に双子の妹がいるということは判明していなかったため、この段階では誰も気にとめていなかった。


関連項目

仮面ライダーウィザード メデューサ(ファントム) ミサ(ファントム)

仮面ライダーメイジ 女性ライダー

風見志郎(仮面ライダーV3) - 敵に家族を殺され、復讐するために仮面ライダーになった人物

照井竜(仮面ライダーアクセル) - 同上

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