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253系の編集履歴

2013-09-13 12:50:32 バージョン

253系

にひゃくごじゅうさんけい

JR東日本の直流特急形電車。

概要

1991年3月に成田空港へのアクセス特急「成田エクスプレス」用にJR東日本が新製・投入した直流特急形電車2002年まで増備が行われ、計111両が製造された。1992年には鉄道友の会のローレル賞及び第4回ブルネル賞を受賞している。


車内設備は空港輸送に特化しており、普通車はフランス製のボックス式クロスシートとハットラック式の荷物棚、さらには各編成の車端部に大型の荷物置き場を設置していた。またグリーン車は定員4名の個室と解放グリーンの2つを備えていた。


2009年10月、新型スカイライナーへの対抗として後継車両のE259系が登場し、「成田エクスプレス」の運用からは2010年6月末で撤退した。

この内、2002年のワールドカップ用に増備された200番台の2編成は、東武鉄道への直通特急「日光」・「きぬがわ」用に改造され、1000番台を名乗った。

253系日光号

また3両編成の2本は長野電鉄へ譲渡され特急「スノーモンキー」となったが、大半は新製から最大20年足らずでの廃車となった。

一部の鉄道ファンからは「せめて185系の置き換えにでも使えばいいのに」という声もあった。


関連タグ

JR東日本 成田エクスプレス E259系 N'EX 成田空港

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