この記事は本編、劇場作品のネタバレを含みます。
概要
第17話「流・星・登・場」にて新たに現れた謎の存在「メテオ」を野座間友子が仮面ライダーと称し、それを影から聞いていた朔田流星=メテオが皮肉を込めて仮面ライダーを自称し始めたことで因縁が出来た二人。
その後、第23話「白・鳥・同・盟」での絡みから人気が急上昇した。
同話での発言を元に「イケゴス」と称される場合もある。また、特撮系の雑誌のインタビューにて風城美羽役の坂田梨香子が「『流友』いいよねぇ」と発言している。
朔田流星役の吉沢亮によると、友子が流星の正体に気づくような展開が予定されていたらしい。(公式読本より)
公式での展開
17話:上記でもあるが、謎の存在「メテオ」を友子が『仮面ライダー』と呼び、流星もその通り「仮面ライダーメテオ」と名乗った。
18話:友子がフォーゼを攻撃しようとしたメテオの間に割って入り、「仮面ライダーがどうして戦い合うの!?」と責める。そしてメテオも攻撃をやめた。(なお、友子が言ったことにより流星と友子というラインが出来た、と超全集にてプロデューサー達スタッフが語っている。)
23話:気分の悪い友子に流星が「送るよ」と言い、途中退室をしようとした二人に鳥居崎ミサに対しても「連れの具合が悪い」と『連れ』発言。その後キグナス・ゾディアーツに襲われ、流星は友子を置いて逃げるが、メテオとして助けている。友子が人質に取られた際も、17話でJKが人質に取られた時は構わず攻撃をしていたが今回は寸前で止めている。この回で流星は友子を「友子ちゃん」と呼んでいるが、メテオの正体が明かされる前から流星がライダー部で名前を呼んでいたのは友子だけである。
24話:「メテオの仇をとる」という友子に流星も付き合う。地面に寝転がり藁人形と蛇の抜け殻を振り回すという奇行の友子に驚きながらも最後まで律儀に付き合う流星。
25話:ゾディアーツの出現によりメテオに変身するため隠れようとした流星を、逃げようとしていると勘違いした友子は終始腕を掴んで離さなかった。
26話:友子が鵜坂律子のため、プロムにパートナーとして出てくれるように流星に(半分脅しながら)頼んでいた。
27話:メテオの正体が鬼島にばれて動揺する流星の異変に、友子ただ一人だけが気づいていた。
28話:地獄大喜利にて次々ライダー部が魂を切られる中、最後の一人になった友子が魂を切られる寸前で流星が現れる。その後、フォーゼとキャンサー・ゾディアーツを追いかけるライダー部だったが、友子だけが別方向に行こうとする流星に「何処行くの?」と気づいていた。
29話:ムスカ・ゾディアーツに襲われそうになった友子のピンチにメテオが助けに現れる。
30話:リブラ・ゾディアーツと戦闘中、リブラが友子に目の前で変化したにもかかわらず、戦いの手を止めるメテオ。
32話:メテオの正体が流星であることが明かされ、流星の行いを誰よりもきつく責めた友子だったが、後悔している流星の想いを知り、「お帰りなさい、秘密の仮面ライダーさん」とメテオドライバーを手渡した。
41話:友子がヴァルゴによってダークネビュラ(実際は別の場所)に送られたと知り完全に冷静さを失う流星。タチバナがヴァルゴと知ると「友子ちゃんを返せ!」と逆上しメテオとして攻撃を仕掛けるが逆に同じ場所へ送られてしまう。
42話:保護されていた2人が帰還したとき、メテオが友子をお姫様だっこしていた。
43話:ユウキから単体で薄情者呼ばわりされた流星を慰める友子の姿がある。
44話:ジェミニ・ゾディアーツの自爆に巻き込まれた流星のそばに友子が寄りそう。その後、ユウキお手製の宇宙行きチケットがライダー部に配られる際、流星と友子のだけペアチケット(友子の依頼)になっており、JK達から冷やかされる。
45話:我望特製野菜スープに納豆を入れようとする友子を流星が必死に止めている。(なお本編では台詞はカットされているが、ファイナルステージ&番組キャストトークショーにて台詞を知ることが出来る)
47話:流星と立神の戦闘で投げ飛ばされた流星に友子が心配して駆け寄るシーンが見られる。他にも終始友子は流星の心配をし、その後ラビットハッチを脱出する際には流星は友子に「行け、友子ちゃん!」と言いJKに友子のことを託す。
48話(最終回):編入期間が終わり、昴星に戻る流星を見送るJKと友子。友子は白川芽以のことを気にかけていたが、その事に流星は「違うよ」と答えた。安心した友子はピンクのオーラを発して、その後ろでJKがラブ注入をしていた。
※劇場版のネタバレ注意!!
劇場版『みんなで宇宙キターッ!』:
・オストレガジー本部に向かうバスがインガ・ブリンクに襲撃された際、「伏せろ!」と流星が友子を庇っている。
・宇宙に行くためのトレーニングで、格闘訓練時に「どうやるの?」と訊ねた友子に「腰を回すイメージで…」と流星が色々教えていた。
・XVⅡの破壊作業で4グループに分かれる際、流星と友子はペアだった。
・爆破まで残り数秒という中、流星は拘束していたインガを離し、友子を爆発から庇っていた。
・流星は和解したインガにキスをされ、それを目撃した友子はドス黒いオーラを出していた。そして次の日流星とは口を利かなかった。
以下、ディレクターズカット版より。(映画公開版ではカットされていたシーン)
・オストレガジーの本部長冴葉晴海がローラースケートで現れた際、二人で顔を見合わせる。
・宇宙に行くためのトレーニング合宿中、食事にあったトマトを友子が流星の皿へとあげている。
・XVⅡに到着後にインガに襲われた際、戦いながら流星は友子の手を取って逃げている。
劇場版『MOVIE大戦アルティメイタム』:5年後の仮面ライダー部が登場。流星はインターポールの捜査官、友子は若手小説家になっている。
・友子のサイン会に流星が現れ、公衆の面前で笑顔で抱き合っていた。
・全てが終わったあとの友子の台詞では、二人だけが分かっている風で見つめあっていた。
果たして5年の間に何があったし…。