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130族の編集履歴

2021-07-14 18:35:50 バージョン

130族

ひゃくさんじゅうぞく

ポケモンの(主に素早さの)種族値で130を有しているポケモンに対してつけられるタグ。

種族値130の値が存在するポケモンのこと。

一般的には種族値が130あれば、ガチ環境においてもその項目は「優れている」と言って差し支えない高水準なステータスだと言える。


ポケモンの対戦においては、特に「すばやさ」のステータスは1違うだけで先手後手が確定するため、他のステータスに比べて細かい実数値が特に重視されている。その一例として、超高種族値であるウルトラネクロズマの素早さ種族値は、130族で上から叩かせることを狙ってか素数ではない129だったりする。

このように特に素早さ種族値130が重視されているため「130族」は素早さ種族値が130のポケモンに対する総称としての使い方が主流。

以降n族(nは自然数)は特記が無い限り素早さ種族値を示す。


概要 (第8世代現在)

ほぼ最速クラスのポケモンの代名詞。

何らかの素早さ補正を加えることで確実に先手を取れるようにしたい場合、この130族を抜けるように素早さ調整をすればよいという目安にされてきた。

理由は諸説あるが、

  1. 素早さ130を上回るポケモンがそもそも少ない(メガシンカおよびサトシゲッコウガ、禁止級を除けば8匹のみ)
  2. 素早さ130が初代から複数匹存在していた(下記で言うとサンダース・プテラ・ミュウツーの3匹)
  3. 第3世代以降で最速にした時の値が「200」と非常にキリがいい

などがあると思われる。


複数匹いると言っても、素早さがピッタリ130族の数は少ない。

第2世代のクロバット以来久しくメガシンカ以外での追加種族がいなかったが、第7世代になってカプ・コケコが加わり、このポケモンが対戦で超強力なことから、高速ラインの基準として面目躍如。第8世代でもコオリッポとレイスポスが加わったが、この上を行く素早さ種族値142のドラパルトや、素早さ種族値200のレジエレキまで登場し、更に件のカプ・コケコも弱体化したことから、基準としてはやや弱くなった。


素早さ130を上回る種族のうち、実は3匹がむしタイプだったりする。


もし130族を抜きたい場合、素早さ種族値が70以上であれば、最速にし、こだわりスカーフやりゅうのまいなどで素早さを1段階アップ(1.5倍)させることでこのラインを上回ることができる。

なお同条件ですばやさに補正をかけない準最速の場合は素早さ種族値82以上が必要となる。

「おいかぜ」や「ようりょくそ」等で2倍にする手段を持っているなら、素早さ種族値40以上であれば最速にした上でこれらの手段を使うことで上回ることができる。準最速の場合素早さ種族値49以上が必要。


該当するポケモン (第8世代現在)

メガシンカ等の戦闘中に変わる強化形態ではないポケモンの名前は太字

各種最速であるポケモンには太字で最速を記しておく。


130族より素早いポケモン (第8世代現在)

以下、素早さ種族値が低い順で明記。

メガシンカ等の戦闘中に変わる強化形態ではないポケモンは太字

各種最速であるポケモンには太字で最速を記しておく。

ポケモン名タイプS種族値備考
サトシゲッコウガみず/あく132キズナ現象あくタイプ最速
メガライボルトでんき135メガシンカポケモン
メガミミロップノーマル/かくとう135メガシンカポケモン。ノーマルタイプ最速
ガラルヒヒダルマこおり/ほのお135ガラルのすがたダルマモード時。こおりタイプ・ほのおタイプ最速
カマスジョーみず136すいすい持ち。みずタイプ最速
ザシアンフェアリー138れきせんのゆうしゃ時
ザマゼンタかくとう138れきせんのゆうしゃ時
メガミュウツーYエスパー140メガシンカポケモン
ドラパルトドラゴン/ゴースト142
ゼラオラでんき143
アギルダーむし145かるわざ持ち
メガスピアーむし/どく145メガシンカポケモン。どくタイプ最速
メガジュカインくさ/ドラゴン145メガシンカポケモン。くさタイプ・ドラゴンタイプ最速
ザシアンフェアリー/はがね148けんのおう時。フェアリータイプ・はがねタイプ最速
マルマインでんき150
デオキシスエスパー150ノーマルフォルム・アタックフォルム時
メガフーディンエスパー150メガシンカポケモン
メガプテラいわ/ひこう150メガシンカポケモン。いわタイプ最速
バドレックスエスパー/ゴースト150こくばじょうのすがた時。ゴーストタイプ最速
フェローチェむし/かくとう151かくとうタイプ最速
テッカニンむし/ひこう160かそく持ち。むしタイプ・ひこうタイプ最速
デオキシスエスパー180スピードフォルム時。エスパータイプ最速
レジエレキでんき200でんきタイプ最速、全ポケモン最速

禁止級伝説を除くとテッカニンが一番速かったのだが、『冠の雪原』で遂にレジエレキに最速を譲った。

しかもスピードフォルムのデオキシスすら抜き全ポケモンでも堂々の最速である。


各タイプ最速表 (第8世代現在)

以下、素早さが遅い順に明記。

メガシンカ等の戦闘中に変わる強化形態ではないポケモンは太字

各種最速であるポケモンには太字で最速を記しておく。


ポケモン名タイプS種族値備考
アローラダグトリオじめん/はがね110アローラのすがた。素形態ではがねタイプ最速
ダグトリオじめん120じめんタイプ最速
マニューラあく/こおり125素形態であくタイプ・こおりタイプ最速
オオスバメノーマル/ひこう125素形態でノーマルタイプ最速
ファイアローほのお/ひこう126素形態でほのおタイプ最速
シェイミくさ/ひこう127スカイフォルム時。素形態でくさタイプ最速
プテラいわ/ひこう130素形態でいわタイプ最速
クロバットどく/ひこう130素形態でどくタイプ最速(タイ)
ムゲンダイナどく/ドラゴン130素形態でどくタイプ最速(タイ)
サトシゲッコウガみず/あく132キズナ現象。あくタイプ最速
メガミミロップノーマル/かくとう135メガシンカポケモン。ノーマルタイプ最速
ガラルヒヒダルマこおり/ほのお135ガラルのすがたのダルマモード時。こおりタイプ・ほのおタイプ最速
カマスジョーみず136すいすい持ち。みずタイプ最速
ザシアンフェアリー138れきせんのゆうしゃ時。素形態でフェアリータイプ最速
ドラパルトドラゴン/ゴースト142素形態でドラゴンタイプ・ゴーストタイプ最速
メガスピアーむし/どく145メガシンカポケモン。どくタイプ最速
メガジュカインくさ/ドラゴン145メガシンカポケモン。くさタイプ・ドラゴンタイプ最速
ザシアンフェアリー/はがね148けんのおう時。フェアリータイプ・はがねタイプ最速
メガプテラいわ/ひこう150メガシンカポケモン。いわタイプ最速
バドレックスエスパー/ゴースト150こくばじょうのすがた時。ゴーストタイプ最速
フェローチェむし/かくとう151かくとうタイプ最速
テッカニンむし/ひこう160かそく持ち。むしタイプ・ひこうタイプ最速
デオキシスエスパー180スピードフォルム時。エスパータイプ最速
レジエレキでんき200でんきタイプ最速。全ポケモン最速

「素形態」は対戦前に手持ちにいる状態でいられるポケモンを指す。従って戦闘中にフォルムチェンジするメロエッタ(ステップフォルム)等は含めていない。

アルセウス(S種族値120)のタイプシフトを含めた場合、ダグトリオ(通常種)と同列でじめんタイプ最速となる。


現在18タイプ存在しているが、各タイプ最速ポケモン自体は計14種(複合タイプのポケモンが4種いる)。

なお、メガシンカやフォルムチェンジを含めた最速種族値が130未満となるタイプはじめんタイプのみ。素形態に限定するならじめんの他にノーマル、ほのお、くさ、こおり、あく、はがねの6タイプが該当する。


関連項目

ポケモン 素早さ(すばやさ)

素早さの上昇に関係する道具

こだわりスカーフ

素早さの上昇に関係する特性

かそく かるわざ はやあし びびり すいすい すなかき ようりょくそ ゆきかき サーフテール

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