α(パニグレ)
あるふぁ
「強制接続完了。これからずっとあなたの事を見てるわ。」
「深淵の業火で全て終わらせてあげる…」
015号都市の作戦でグレイレイヴンが出会った謎の侵蝕体。
自由奔放な性格で、ルシアによく似た容姿をしている。
その存在は空中庭園にとって高レベルの機密事項であり、ハセンや二コラ、アシモフといった一部の人間しか詳細を知らない。
パニシングによる強化は少ないが、そうは思えないほど高い戦闘能力を持ちルシアやロゼッタ、グレイレイヴン隊全員でかかっても圧倒するほど。
他の昇格者と共に行動をすることは滅多になく、重要な作戦だけしか参加しない。
その際も昇格者のリーダーであるルナと共にいることが殆ど。
自身の機体のメンテナンスもルナにしかさせない。
また他の昇格者と異なりルナの事を呼び捨てにし、彼女からは「姉さん」と呼ばれているが…
かなり多趣味であるようで、戦闘以外では強いペットを集める、バイクを乗り回すなどをしているよう。「世界中の不思議な風景を見に行きたい」とも思っているよう。
以下ネタバレ注意！
2020年12月23日～2021年1月26日に開催されたイベント『凍てつく闇』でプレイアブルキャラクター「ルシア・深淵ノ紅」として使用可能になった。
同時に深淵ノ紅の幕間シナリオ『新生』でルシアがαとなった経緯が明かされた。
とある任務でパニシングによる侵蝕をギリギリまで受けて機能を停止し二コラの指示のもと派遣された医療班により空中庭園へ搬送される途中、ロランとガブリエルの襲撃を受けて意識海が安定していない状態のまま地上に戻され昇格者による侵蝕をさらに受ける。
ルシアを仲間に引き入れたいルナと彼女の指示に従うロラン、ガブリエルから一週間逃げロランに傷を与えるものの、満身創痍で黒い髪もやがて白髪へと変わっていった。
そして遂にルナが探してきたカエルのぬいぐるみを見て失われていた人間の頃の記憶を取り戻す。
二コラ達による構造体実験の結果、侵蝕体となり廃棄された妹の存在を思い出したことで人類を見限り昇格者側に就いた。
つまりαはプレイヤーである指揮官の部下であるルシアの先代、すなわちルシア本人ということである。
そして本編12章『九龍環城』でグレイレイヴン隊と再三の邂逅をした際に、グレイレイヴン隊のルシアからαもルシアなのだということを問い詰められ肯定する。
グレイレイヴンのルシアは以前からリーやリーフ、そして現在の指揮官（プレイヤー）で構成されていないかつてのグレイレイヴンの記憶を思い出すことがあり、ムルマンスク港での戦いの際に太刀筋などから核心に至っていた。
その存在が最高レベルの機密事項になっていたのもルシアとルナ、姉妹揃って構造体実験の結果、人類の存在を脅かす昇格者となった空中庭園でも特に大きな失態だからである。
前述したように顔立ちはルシアと瓜二つ。
しかし白い髪に大きく開いた胸元、赤を基調とした破れかけの衣服などルシア・紅蓮と対照的な感じになっている。
また多少左側の前髪を長めにしており、白く濁った左目を隠している。
背中には刀を持ち運ぶためのアームのようなものを取り付けている。
逆元装置は両耳からつけた二本の黒い角。
塗装は恒常で『灰羽・深淵ノ紅』、『終わりの旅路』（画像一つ目）、
期間限定で『荒魂神祭』（画像二つ目）、『常夏人魚姫』（画像三つ目）がある。
なお『荒魂神祭』でのみ両目とも同じ色となっている。
また『荒魂神祭』と『常夏人魚姫』は一部エフェクトと戦闘終了後のモーションが変化する。
初登場はプロローグ０３。
015都市作戦中のグレイレイヴン隊の前に現れ、圧倒的な力でルシアの左腕を破壊した。
この際、ルシアにはαの顔を認識することができなかった。
負傷したルシアに対して「指揮官なんてものをまだ信じているのか」、指揮官には「ルシアのために自分の身を差し出すことはできるのか」と問いかけるが、二人の信頼を目の当たりにして「あなたの悲哀は続く」と言い残して撤収する。
イベント『凍てつく闇』で再登場。
北極航路連合が拠点としているムルマンスク港へ向かう侵蝕体の群れを知らせようとしていたキカイイッカク・ドレークに目をつける。
ドレークを侵蝕していた際に攻撃してきたロゼッタに興味を示し、彼女と戦闘。
そしてロゼッタが北極航路連合の人間がどうなろうと構わず、この場に現れたのもドレークを逃がすためだと気づき、ロゼッタにもパニシングによる侵蝕を受けさせドレークを逃がすまでの時間稼ぎをさせる。臨界点を超えた彼女を昇格者にしようとするものの、ルシア・黎明に阻まれ失敗。
しかし大したダメージを負うこともなくルシアを戦闘不能にし、暴走したロゼッタまでコアを破壊することなく戦闘不能にする。
結果、ドレークの侵蝕も失敗し撤収した。
第12章『九龍環城』ではルナや他の昇格者たちと共に九龍への侵攻のために登場する。
ルナと共に行動し、空中庭園の構造体を圧倒。
駆け付けたグレイレイヴン隊と再三の戦闘となるが、本気を出しルシアを大破させて戦線離脱へと追い込み、ルナの指示のもともう一人のルシアも昇格者へと変えようとする。
だが駆け付けたディアンナ率いる守林人と空中庭園から出動したロゼッタに阻まれる。
二度目のロゼッタとの一騎打ちとなり彼女の心臓部に刀を突きさすも、彼女が捨て身で発動したサンドワールプールの黄金の粉を真正面から受けてしまう。
最終的にはルナによって救出されパニシングで修復することで難を逃れ、ガブリエルが任務を果たしたため撤収する。
外伝『グランブルー』では裏切り者であるショーメイの処刑のために昇格者たちと行動。
最初は単独で彼を追い、一時彼を拘束していたオブリビアンのワタナベとの戦闘を楽しむが、ショーメイを優先しオブリビアンを見逃す。
目的達成後はルナとラミアと共にビーチで休息を取り、ルナのコーディネートで水着を着ることになる。
敵ユニットとして
幻痛の檻やイベントステージなどで「未確認構造体α」として登場。
平常時は常に刀で正面をブロックしており、被ダメージを抑えておりダメージが通りにくい。
攻撃面はZ字での移動と居合で距離を詰め刀で切り裂いてくる。
遠距離では瞬間移動で距離を取り、剣波を飛ばしてくる。
低難易度では単発で繰り出すが、高難易度になると連続で放つため高速移動でも回避しにくくなる。
攻撃全ての出が早いため攻撃から回避に移るのが困難。
プレイアブルユニットとして
型式は攻撃型、初期クラスはＳ、武器種は剣、属性パラメータは物理単。
イベント『凍てつく闇』で期間限定ピックアップとして登場する。（現在は恒常でも排出）
全キャラ中トップの火力と安定性を持つアタッカー。
隊長スキルは味方の攻撃型構造体の攻撃力を10％、会心率を5％向上するため単騎でも活躍できる。
赤シグナルでは広範囲の連続攻撃を頑強状態で発動、黄シグナルで前方に突進しながらの居合を行う。赤シグナルは妨害を受けづらく、黄シグナルは混戦状態から抜けやすい。
青シグナル『深紅‐散光』は自身に五秒間の間、エネルギー供給を強化し、移動速度の上昇とシグナルショット時に追加ダメージを二回追加する効果を付与する。
最大の特徴はコアパッシブ『深紅‐刀光波』。
青シグナルを3チェインショットした後に任意のシグナルを3チェインショットすることで、剣気モードに移行する。剣気モードでは全てのシグナルが剣気シグナルに変化し、ショットすると前方に向かって剣波を飛ばす。
剣波モード中は頑強状態となり、かつ剣波シグナルの威力は高めかつ隙が少ないためボスクラスであっても一気に体力を削ることができる。
一方で剣波モードは深淵ノ紅の弱点でもある。
というのも剣波モードに移るためには3チェインを二回発動する必要があるためシグナルの消費が激しいからである。
一応モードチェンジをした際に自動的にシグナルが二つ追加される他、SSSクラスに進化することで解放されるパッシブスキル『深淵の念』の効果で通常モードに戻った際にシグナルが二つ追加されるが、それを含めても剣波モード終了後のリカバリーが効きにくい。
そのため剣波モード終了後は他の隊員と切り替えるのが吉である。
必殺技『深裂斬』は前方に向かって連続で空間を切り裂く。
命中判定が広く画面内の敵ほぼすべてにダメージを与えることが可能。
推奨武器は剣波シグナルの補助の効果を得られる『紅桜』、意識は3チェインすることで高速空間に移れる『ハンナ』か追加ダメージ効果を得られる『ダーウィン』、物理ダメージ増強の『バートン』など。
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パニグレ-単発奪ったようなもの
なんやかんやあってα(ルシア-深淵ノ紅)が空中庭園のお仲間(仮)になる話。 やっと13章を終え、本編もちょくちょく進みながらイベントを諦め、育成リソースが足りない事に頭を抱えながら天井(60回目の単発)でヴィラ-緋躍を引き、鴉羽と深淵ノ紅は一向に来ない(そもそもチケが無い)けどメモ書きしていたαの話をまとめておきたかった為纏めました。 13章の解答でロランッ‼︎ってなってしまい、早く読めるうちの本編を読み、もうすぐ実装されるロランを引かなくてもいい理由を探し、震えながら過ごそうと思います。 追記21.5.30(登校後の晩) 14章シクで速攻この話を消したくなる話題で苦しいですたすてけ シク終わったら多分ある程度書き直します 追記(21.5.31) 14章シク読み終わり、全消しをしたい感情を抑えて一部書き直しました。 p.s.カムの初期塗装の足があんまりにもアレだったので「お前その足はエッ過ぎるやろ目の毒だから新しいおべべ(第六天夜叉)買ってあげるから着なさい！」といって初めての塗装購入はヴィラを差し置いたカムでした。3,727文字pixiv小説作品
