ありそうでなかったとは、
- ある作者が誰も発表していないだろうと思われるネタに挑戦した作品。
- 他人が発表した作品につける感想みたいなもの、概ね褒め言葉、ただし皮肉をこめてつける場合もある。
- 「その発想はありそうでなかった」と大体同じ。
概要
一概にこうである、と定義するのは難しいが、pixivではそれまで誰もネタにしなかった絵につけられるタグである。
そのネタに対してどうして「ありそうでなかった」ことになるか、という理由も様々で「同案多数だろう」という思い込みや、「ネタは思いつくが絵にするのが難しい」といった技術論などで誰も手をつけなかった結果、最初にネタにされたという状況になる。
「他に誰もやってないから」描く場合や、描いてみてから他に誰もやってなかったと分かる場合もある。
ただし、「これまでに他にある」ことは証明できても、「これまでになかった」ことを証明するのは非常に難しい(いわゆる悪魔の証明である)ので、実は他の人間がそれまでに同じネタで発表しているということは充分あり得ることである。作者当人がつけるという類のタグではないので、もしそのような状況な作品を見たとしても、コメントなどで難癖つけるのは控えた方が良いだろう。
あまりに新しすぎて、余人がついていけないレベルの作品につくかどうかはケースバイケースである(「ありそう」ですらなかった場合が多いため)。
またメジャーな作品で誰もがネタにするような事で、実際時期をおかずに同ネタ多数となった場合に、時系列最初の作品があったとしてもつくことは無い(「ありそう」どころか十分に「ありえる」シチュエーションで、「なかった」状態が長期間続く事がありえないため)。
ちなみに、この項目を作った理由がありそうでなかったからなのは言うまでもない。