概要
アプリアイドリッシュセブンのキャラクター和泉一織×七瀬陸の腐向けカップリング。表記揺れに「一陸」など。
物語中に登場するアイドルユニット「IDOLiSH7」の中で、陸はセンター、一織は(メンバーには隠しているものの)影のマネージャーを務めている。分析力に長けて冷静な一織に対し、天然で人懐っこく、歌唱力と人を惹きつける点でずば抜けた陸という、1歳と1cm違いながらも対照的なカップリングである。
陸に対しついつい厳しいこともいう一織ではあるが、IDOLiSH7のセンターとしての陸には信を置いており、ふとした言動に可愛さを感じることもしばしばである。
また、この二人はIDOLiSH7内でのユニットとしてはMEZZO"(壮五と環)、ピタゴラトリオ(大和・三月・ナギ)とならび「フラウェ」(ユニット曲「Fly Away!」に由来する)と呼ばれることも多く、この二人に焦点をあてたものもある(小説版・コミカライズ版「流星に祈る」など)。
本編
以下ネタバレ注意
アプリ本編のネタバレを含みます。
「かわいい人だな」
一織が初めて陸に言った「かわいい人だな」はアプリ1部3章3話(アニメ1期第3話)である。
IDOLiSH7のセンターを決めるために、マネージャーと一織が2人で話をしているときにやって来た陸。
ガスの元栓について聞かれ嫌味を言った後、「一織が困ることがあったって助けてやらないからな!」と言い放った陸に対して一織は「かわいい人だな」と呟いた。
アプリ1部4章1話(アニメ1期4話)では、TRIGGERのライブを見学する際、中々到着しないナギ・環・大和のことで一織がマネージャーにその責任を問うた所、陸がそれを庇った姿を見て、一織は「…かわいい人だな」と漏らした。
センター交代からセンター復帰へ(アプリ2部(アニメ第2期))
『Perfection Gimmick』
陸が持病の悪化による体調不良でライブのアンコールに出られなかった。
マネージャーにセンター交代を提案されるも「IDOLiSH7のセンターは七瀬陸である」ということを譲らず一織は断る。
しかし、番組のリハーサルでも支障をきたすようになった陸。そんな様子や九条天からの厳しい言葉で、陸の調子がよくなるまでの間、一織は自分とセンター交代することを決意した。
(Perfection Gimmick)(カード和泉一織[P_G]ラビチャより このときの一織の内心を見ることができる)
陸センター復帰
『RESTART POiNTER』
一織や仲間に支えられた陸は、センター復帰を果たす。
ステージ上のMCで
「この会場の中で私が一番七瀬さんの歌声が好きです」と、会場に来ていたファン全員に宣言した。その後このときの事について陸は「世界で一番好きと言ってくれた」と解釈している(ビーズログ2016年10月号より)
公式からMVがyoutubeに投稿されている。陸の歌い出しのとき一織が振り返るが、
「陸が一番に歌い始めるシーンを見逃すまいと、振り返って見てしまった」(和泉一織[リスポ]ラビチャより)とのこと。
密約(3部第18章5話(アニメ第3期27話))
陸の訴求力に気づいた一織は「七瀬さん。私にあなたをコントロールさせてください」と持ちかける。
陸はその要求を受け入れて一つの"お願い"をする。「オレを置いていかないで。オレも置いていかないから」と二人は密約を結ぶ。
顔を上げて(4部5章3話)
天が家を出た本当の理由を知り、更にアイドルとしての自分のあり方に悩む陸。
不器用ながらも慰めていた一織から、四葉環におけるプリンのようなものは無いんですかと問われ陸は「ファンサして」と強請る。
一織はしぶしぶ九条天に似せたファンサをするが、陸にはそれがファンサであると通じず「なにそれ?」と言われてしまう。そんないつもと変わらないやり取りを交わした後、一織は不意に「顔を上げて、BANG!」と本気のファンサをした。
コミカライズ「流星に祈る」
その他
なお、赤ブーブー通信社主催の、2019年5月オンリーの名称は「私の可愛いスーパースター」である。カップリング名をタイトル内に織り込むことの多いオンリー名称の中では異例だが、公表された際には「一織による陸への心の声」という感想が多かったとか。