オレ、世界中のみんなを笑顔にできる存在になりたい!
プロフィール
物語の実質的ヒーロー。
年齢 | 18歳 |
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身長 | 173cm |
誕生日 | 7月9日 |
体重 | 58kg |
靴のサイズ | 26.5cm |
血液型 | O型 |
好きなもの | ヒーローもの、歌を歌うこと、はちみつ入りホットミルク |
苦手なもの | 病院のにおい、料理 |
イメージカラー | 赤 |
特訓に必要なソウル | ダブルシャープ |
CV | 小野賢章 |
人物
ドジっ子なところもあるけれど、素直で努力家、頼まれると断れないお人好し。
子供の頃は病弱で、闘病生活の中で兄が見せてくれたショーの真似事が唯一の楽しみだった。
病院での生活が長く、世間知らずな一面もある。
一織とはよく喧嘩になるが、そういう相手が今までいなかったため喧嘩の中にすこし楽しさも覚えている。
IDOLiSH7のセンターを務めている。
グループの路線を決めるためにセンターを決めたい一織がマネージャーに相談したところ、アイドリッシュセブンの目標点として「みんなに愛されるような……、たくさん応援してもらえるような、そんなアイドルグループにしたいです!それでいて、夢や希望を与えられるような……。」と語っており、一織はそれを聞いて「(センターの)答えは1つ」だとこたえる。(1部3章2話)しかし陸自身はこのやり取りを知らない。
かなり高い歌唱力の持ち主。最初のメンバー内オーディション時にマネージャーは彼の歌を聞くなり、「……あ、歌うまい……。……え?……これってかなり……。すごく上手くない……?……えっ、えっ?こんなレベルの人が、まだデビューしないでいるの!?」と発言している。(1部2章2話)
世間知らずのため、18歳と思えないほど純粋な面がある。ナギがナインティーンと発言したものを年下と勘違いしたことからも英語は苦手なのかもしれない。また、公式サイトのキャラクター紹介のプロフィールが更新され、料理が苦手であることが判明した。(もしかしたら病院での生活が長く、料理を振る舞う機会が極端に少なかったかもしれない)
また、1章サイドストーリーではオーディションに向かう途中の母との電話の中で「オレは絶対、あいつみたいに家族を捨てたりしないから。あいつはあいつじゃん!もう呼ばないよ、天にぃなんて! ……え?昨日呼んでた?」などといったぬけた姿をさらしており、愛嬌のあるキャラクターだ。
かと思えば、
「このまま、夢をあきらめて、100歳まで生きるよりも100年分、歌ってしにたいんだ。今のは言葉のあやだよ!死んだりはしない。昔より体力もついたし、よっぽどじゃなきゃ命にかかわる病気じゃない。生まれて初めて、自分の人生をいきてる気持ちになった。」(1部4章サイドストーリー)
「オレ、病気がちで、みんなに優しくされてきたから、優しい人を見つけるのはうまいんです。」(1部6章サイドストーリー)
などといった歌への執着や、人を見極める観察眼が鋭い部分がある。
ちなみに彼の病気については、「激しい運動やストレス、ハウスダスト、台風みたいな気圧の変化でも発作を誘発する」と説明されている。(1部6章1話)
また、IDOLiSH7が7人であることが大事であると考えていることが垣間見える。
上記のリンク先にもある通り、TRIGGERのセンターである九条天は実の兄(二卵性双生児)である。
実家はショークラブを経営しており、経営難に陥った際借金を肩代わりした九条鷹匡が天を養子として引き取っていった。当時中学生。陸はこれを「天は自分や家族を捨てて出て行った」と思っており、ずっと恨んでいた。しかし仲の良かった兄を心から嫌うことは出来ず、アイドルになって同じステージに立ち、いつか本当の事を聞くつもりでいた。
昔から「天にい」と呼んで慕っており、少しわだかまりが解消された今でも子犬の様に天に懐いている。一織からは「ブラコン」と呆れられている。
また、3部にて何かに訴える力訴求力がとても高いことが判明。本人は自覚がなく無意識に発揮している様子だが、その力の影響は計り知れない。
そのため、一織からは「人の心を鷲掴みにして、引きずり込んで、かき集めるブラックホール」と称され、天の養父である九条からは「モンスター」と言われている。
その一織自身も「七瀬さんの価値は人に愛されること。万人が彼の幸福を願うとまでは言わなくとも、彼の不幸をすすんで願う人はいない。それが、どれほどすごいことか。たとえ、七瀬さんに茨の道を歩かせることになるとしても。それが七瀬さんの願いなら。私が魔王の役をすればいい。」(1部4章サイドストーリー)などと発言しており、彼自身、陸の訴求力に早い段階で魅了されていたといっても過言ではない。