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おきらく忍伝ハンゾー

おきらくにんでんはんぞー

山中あきらによる日本の少年漫画作品。講談社の『コミックボンボン』にて1996年から1998年まで連載された。単行本は全6巻が出たが、ほどなくして絶版。 復刊ドットコムを通じて2007年よりブッキングから全3巻で復刊され、続編の『おきらく忍伝ハンゾーR』が刊行されている
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概要編集

。江戸時代をモチーフにした「江戸のようなところ」を舞台に、少年忍者ハンゾーの活躍(日常?)を、作者独特のギャグや恋愛要素を交えて描いた。

忍者や武士、妖術士など特殊能力や奇妙な人格を備えた様々な人物・兵器が登場した。

主要人物編集

・メインキャラ

本作品の主人公。おきらく流の忍者。決め台詞は「おきらくらくしょ~いってみよ~」。

  • ジュウベイ

柳生神陰流のサムライ。幕府の公儀隠密。左目に眼帯をしている。

幕府の将軍。忍者帝国の脅威に対抗するべくハンゾーをスカウトした張本人。仕事をあまりしないタイプ。

  • アヤメ

ジュウベイの妹。「昌平坂女学園」に通う女学生で、柳生神陰流の剣士。家事を一手に担い、居候としてやってきたハンゾーのいたずらに手を焼きながらも面倒を見る。ハンゾーやジュウベイ達に比べると戦闘力は劣るが、家庭内では無敵であり、誰も彼女に逆らうことはできない。

  • ジャキマル(邪鬼丸)

フリーの邪流剣士でハンゾーのライバル。流派は、邪真流。

忍びの山の仲間たち/忍びの山五人衆編集

ハンゾーの忍びの山の忍者学校の同級生。

  • クロカゲ:影の忍法を得意とする忍者。
  • タイゲン:植物を操る忍法を使う肥満の大男忍者。
  • ボラン坊:水を使った忍法を得意とする半魚人の忍者。
  • ハグルマ:カラクリを扱った忍法を得意とする忍者。忍びの山五人衆の紅一点。
  • マタキチ:猫のような姿の忍者。

くノ一三人娘編集

明神下第三寺子屋中等部忍者科の少女(くノ一)達はそれぞれフブキ、ヒデリ、ツナミをさす。

一応…扱いは忍者帝国の一員として分類されている。上司が適当な為不明

フブキ:雪・氷系の忍術を使用するが忍者としてはまだ半人前で、くのいち三人娘の中ではリーダー兼参謀の役割。そしてお色気担当。

ヒデリ:火系の忍術を使う。忍者としては半人前で、くのいち三人娘の中では計画実行役兼ツナミのフォローを担当

ツナミ:作中に登場する忍者の中で最も幼いの女の子。くのいち三人娘の中で唯一完成された忍術を使える上、見かけによらずとてつもない怪力の持ち主。くのいち三人娘の中ではおまけの扱い。無邪気そのもの。

忍者帝国編集

江戸征服を目論む悪の忍者集団。

スルガ大納言:忍者帝国の首領。お茶目な性格で失敗した部下たちにお仕置きをする。

タヌマ(古多奴鬼):幕府筆頭老中で、その実態は忍者帝国幹部でスパイである。大納言のお茶目っぷりに頭を悩ます事もある苦労人。

ツララ御前


由比卍党(ゆいまんじとう)編集

からくりを使う軍隊。江戸を強力な国家に改造しようと堕落した幕府壊滅を目論む。

  • 闇元帥ショウセツ:由比卍党を統べるリーダー。ジュウベイの学校の先輩だったが学生時代に自分の思想を否定され、堕落した江戸に業を煮やして自ら由比卍党を結成した。
  • ゲンパク:ショウセツの腹心であるマッドサイエンティスト。
  • マタエモン
  • クルメガ3

ギエモン配下の由比卍党少女部隊員達。R弐巻にておしおき中のギエモンを救うべく初登場。ギエモンより授かった科学兵器を使い、くノ一三人娘と対峙した。

イノリ:クルメガ3隊長。

ナウエ:クルメガ3隊員。性格はヒデリとほぼ同じ。

ラデン:クルメガ3隊員。隊の参謀役でメガネっ娘。


西国妖術軍団編集

アマクサ:西国妖術軍団の長。

マンショ:アマクサの四天士の一人で、ポジションは参謀使。

マルチノ:アマクサの四天士の一人でポジションは鬼闘使。

ジュリアン:アマクサの四天士の一人でポジションは妖幻使。

ミゲル:アマクサの四天士の一人でポジションは魔筒使。

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