概要
『刀剣乱舞』の刀剣男士・御手杵と『しんけん!!』の真剣少女・石田正宗きりこのクロスオーバーカップリング。
発端
この二人のキャラクターの元となった一本と一振りを、かつて結城秀康という戦国武将が同時期に所持していた。その事実にときめいた一部の兼業プレイヤーがこのカップリングを見出したことから「おてきり」という組み合わせが生まれた。
結城秀康と御手杵/石田正宗
・御手杵:天正18年(1590年)に、結城秀康は結城晴朝の養子として家督と結城領を継いだ。このときに晴朝の愛槍であった御手杵も一緒に譲られたという。
秀康亡き後は、上州前橋松平家に伝来。昭和20年5月25日の東京大空襲にて焼失。
・石田正宗:慶長4年(1599年)に、佐和山城に蟄居処分となった石田三成を道中護衛した結城秀康は、その礼として三成から五郎正宗を譲り受けた。この刀を「石田正宗」と名づけた秀康は、生涯にわたって石田正宗を愛用したという。
その後、秀康の末裔にあたる津山松平家に伝来。現在は東京国立博物館所蔵。
身長差47cm
各々のゲームの公式設定資料集/キャラブックによると、御手杵は192cm、きりこは145cmほど。その差は驚異の47cm。身長差カプ好きにはたまらない。
きりこはゲーム中の台詞に「ちっちゃいからってバカにしてるな!?」という自身の低身長を気にする台詞があり、公式キャラブックにおける表記も「145cmほど」と一人だけ曖昧な記述になっていることから、自身の身長をサバ読みしている疑惑が有る。そのため実際の身長差はこれ以上かもしれない。素晴らしい。
余談
御手杵は第二次世界大戦で焼失したため、他の焼失経験を持つ刀のように石田正宗のことを覚えていない可能性がある。(ただし、無用の長物の回想を見る限り御手杵は江戸時代のことを覚えているようなので、石田正宗のことを覚えているか忘れているかは刀剣乱舞に石田正宗が実装されてみないと分からない)
注意
この二人は別個の作品のキャラクターであるため公式での絡みは一切なく、捏造カップリング及びコンビである。クロスオーバー作品は好き嫌いが分かれる為、配慮が必要。