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お稲荷JKたまもちゃん!

おいなりじぇいけいたまもちゃん

お稲荷JKたまもちゃん!とは、pixiv会員であるユウキレイ氏のオリジナル漫画のこと
目次 [非表示]

著者近影

(´・ω・`)


概要

元々はユウキレイ氏がたまにpixivとTwitter、ニコニコ静画に投稿していた単ページ漫画。

これが人気を得て反響を呼び、ついに2017年1月27日の月刊コミックREX(一迅社)に掲載され商業誌デビューを果たした。


物語

主人公のたまもは、学校生活に憧れて女子高生に化けるも、術が未熟で化けきれていないことに気がついていない伏見稲荷のおキツネさま。周りの同級生たちは気を使って気付いてないフリをしてくれてる、そんなちょっと不思議な学校生活を描く。

ちなみにタイトルのJKはジョシコーセーの略ではなくジツハキツネの略。


登場人物

メインキャラクター

たまも

京都伏見区にある稲荷大社に住まうキツネの少女。神使であるかは不明だが稲荷大神(分霊)と暮らしている。

人間の学校生活に憧れて、女子高生に化けて高校に通学している。

術が完全ではないため、大人からは人間に見えるものの、少年少女からはキツネ人間に見えていることに気が付いていない。ちなみに他校にも広くバレている。機械を通しても人間として映るため、ビデオや写真で正体がバレることはない模様。しかし驚いたり気を抜くと石像に戻る。

化け姿は美少女であるが、生徒たちからはケモノ姿のほうに人気がある。四姉妹中の次女。

本人が意図せず奇跡や加護を起こしまくっている。

名前は平安時代に大陸より飛来し、時の天皇に取り入り寵愛を得ると、権力を利用して世に様々な悪を成した伝説の白面金毛九尾狐玉藻前(たまものまえ)」に由来。


なっきー

たまものクラスメートで親友である髪の黒いほう。

マラソンが得意で男子以上に早く、その理由を胸部の空気抵抗が低いことに求められた。

趣味は読書。先日、気になる男子に告白したものの失恋した。


みっきー

たまものクラスメートで親友である体の太くて大きいほう。

お腹とお尻を気にしている。食べることが趣味。しょっちゅう何かを食べている。


稲荷大神

所在地不明の日本家屋にたまもと同居している。同居しているのは分御霊であり、本霊は伏見稲荷の奥の殿に座す。

たまもと比べると人間社会にわりと明るくミーハーな一面がある。世話焼きなオカン気質で、たまもが友人を連れてきたときは「母」を名乗った。

たまもが俗世を満喫するたびにお土産を所望し、参拝者(訪問者)にも そ れ と な く 要求するが、よく忘れ去られる。怒らせると笑顔が怖い。


その他のキャラクター

田中元樹

たまものクラスメート。野球部所属。たまもに気があるが、その恋は実らないと感じている。

食べ盛りのためか、部室にカップ麺赤いきつねを買い置きしてある。

お揚げ好きのたまもにお揚げを捧げたところ、初甲子園、初優勝、ホームランが止まらなくなるなどの加護を受けた。


髙木伝

たまものクラスメートで田中の幼馴染。中学までは元野球部でエースピッチャーだったが肘を壊してしまったため現在は美術部に在籍している。


みうら先生

たまものクラスの担任で、グラサンとちょび髭の面相がその筋の人にみえる系の、万年ジャージ姿のハゲ教師。たまも姉妹の稲荷寿司横取りの常習犯。

その報いに一度目は高熱に倒れ、二度目はエイリアンが腹を食い破って出てきた。

ちなみに存命。


てんこ

四姉妹の長女。伏見稲荷本殿で、稲荷大神の神使として仕えている。

作品中、唯一、京ことばで話す。飄々とした性格で、キツネらしく相手を手玉に取ることを心得ている。風邪をひいて寝込んだたまもの代わりに学校へ向かうも、親友二人組に速攻でバレた。その後は高校教師として学校に来るようになった。なお数学は専門外。大のお酒好きで家計を逼迫させている原因。

名前は、三千年以上の歳を経て昇華し霊獣と化した、狐の最高位階「天狐」に由来。

伏見稲荷にも「小薄」という天狐が末廣大神として祀られている(ちなみに雄)。


おさき

四姉妹の三女。良く気が付くおとなしめの性格で料理上手。反面、アガリ症でそそっかしいところがある。

買い物中に転倒しそうになったところを田中に助けられて以降、密かに恋心を抱いている。

マジカルステッキを使うことで「マジカル☆サキ」に変身することができるが、おっちょこちょいに拍車がかかるのか衣装をボロボロにされたり散々な目に遭うことが多い。

お酒には極端に弱く匂いだけで酔う。少しでも家計を助けるために喫茶店でアルバイトをしているが大抵てんこのお神酒代に消えている。

名前は九尾の狐から落ちた毛が変じた妖怪「尾裂」に由来。


おちよ

四姉妹の末っ子。作品未登場。・・・だったが単行本第6巻特装版の小冊子にて遂に登場を果たした。末っ子らしくてんこやたまもには純朴だがおさきに対してはやや当たりが強い。たまもが不在にしている間はおちよが狛狐として鎮座していた。作者のメモには”JS(じつは聖獣)”と書かれている。

名前は日本三大稲荷のひとつ、「お千代保稲荷」に由来。


アンプゥ

エジプトからやってきた留学生。彼女ももれなく人間に化け切れていないことに気付いていない。その正体はアヌビスでJK(実は神)なのだが、当のたまもからは海外の稲荷の使いや色違いだと思われている。出会った人にはすぐ抱きつく癖があるがてんこ曰くミイラを作る際のサイズを測っているとのこと。てんことは旧知の仲で、かつてはてんこにエジプトの神になるよう勧誘していたが断られてしまったため現在はたまもを勧誘するようになった。

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