CV:太田哲治
概要
すず宅の裏の鶏小屋に住む雄鶏。妻のはつと娘もも・ささみの4人家族。
毎朝村に日の出を告げるのが日課。まだ妖怪化するほど長生きしていない。
娘を溺愛するマイホームパパ。日中は娘のもも、ささみとともに、すずの家の縁側によくいる。
~以下、ネタバレ~
ぬしとして
実は藍蘭島の東地区・西地区・南地区・北地区の各なわばりをそれぞれ支配する「ぬし」と呼ばれる猛者らが存在し、からあげは人間らの村がある西の森のぬし、しかもヒヨコの頃は「黄金の魔弾」・成鳥となった現在は「烈火の白刃」といった様々な異名を持つ藍蘭島最強格だったことが判明。
かつて、すずの母すずらんのせいで7歳になるまで毎日飛ぶ練習をしていたが、自身が飛べない種の鳥と知らせれグレて「死利鳥団(しりとりだん)」を結成し、よく悪さをしていた。しかし、すずらんを本気で怒らせてしまい、トラウマレベルの厳しいお仕置きをされ断念。それでもケンカ好きな暴れん坊は抑えられず、こっそり猛者らと勝負をしていた。
そういった過去からゆきのの家のたかたかとは元死利鳥団仲間で親友かつ最大のライバル、すずのことは単なるお隣さんでなく姪のように思っている。
西のぬしとして島民には知られていたものの、(面白半分で)行人に西のぬしであることを隠していたが「第2回婿殿争奪杯」でその正体を明かし、同大会最後の障害として彼と対決、圧倒的なスピードで終始優位を保っていたが、とどめの大技を使おうとした際に咄嗟の機転によるカウンターでついに敗北、以後彼を認め改めてすずと仲良くするように頼んでいる。
1度は何とか行人は勝利を手にしてるものの、まだまだ実力は何段もからあげ側が上で、その後は行人に稽古をつける師弟関係となる。
アニメでは終盤がオリジナルの展開ということもあり、原作とは違う形で行人と決着を着けている。