CV:千葉紗子
概要
海龍神社の巫女の一人で、二歳年上の姉にまちがいる。
元気少女だが、ワナを仕掛ける等の陰謀も大好き。自称「島一の美少女」。
とても負けず嫌いで、卑怯な手段も辞さないが、よく自滅する。さらに、自らは何もしていなくてもトラブルに巻き込まれる不幸体質。しかし、細身で小柄であるが身体は非常に頑丈なため、ダメージを受けても心配されないという不遇さを持つ。行人曰く「笑いの神に愛された喜劇女王」。
黒目、紺色の癖のあるロングヘアーを白いリボンでツインテールにしている。結んだリボンをぴんと立てているのがチャームポイント。また未熟な巫女を示す青系の巫女服を着用している。
大の辛い食べ物好きであり、これはまちに横取りされないほど辛いものを食べているうちに慣れ、さらに好物になった。すずをいじめるために、超辛口の豆大福を作ったりする。
意外と世話好きで、あやねが5歳の時に拾った卵からかえったダチョウ(?)のもんじろーは現在神社の巫女一家と同居しており、彼の背中に乗って移動する。
使役している式神はでんでん太鼓のような細い4本の腕と丸い手がついた姿をしたでんでんだいこん。アッチの気があり、使役の“ごほうび”は、踏んでもらうこと。
すずとはライバルのような関係で、彼女にいたずらをするが、それですずが落ち込んだりすると慌てて慰めたりする。
当初は「島で唯一人の男である行人をシモベにしたい」という理由で過激な色仕掛けで行人を翻弄していた、
アクシデントで唇が触れ合ってしまった際には赤面して逃げ出したりと根は純情。
以後は行人を異性として恋愛感情を抱くようになる(ただしアニメではこの段階までストーリーが進んでいない)。
契約している式神
- でんでんだいこん
ちづるがあやねのために「式神おーでぃしょん」で召喚した、えんとりーなんばー一番。
全体は大根で、でんでん太鼓のような細い4本の腕と丸い手がついている(手先は赤い球)。アッチの気があり、使役の“ごほうび”は、踏んでもらうこと。
あやねは「こんなヘコいの」と嫌がったが、踏まれたことであやねを気に入り、契約した。現在のところ、あやねが契約できた唯一の式神。
術者にまとわりつくだけで全然役に立たないと思われたが、伝言のおつかいや尾行ぐらいはできるらしい。
- 波破子龍
海龍神社の蔵に封印され長い眠りについていたが、村に妖怪の血筋の人間が増えた影響で目覚めた赤い龍。自分より強い者を求めて闘いを挑み続ける。
体格は人間の背丈ほどで、口から吐くブレスは浴びると全身に痛みが走る。
その正体は唐辛子の精霊。ブレスを浴びても痛みを感じず旨みを感じるあやねを念願の主として契約する。強烈な辛味成分を体に帯びている為、誰も近寄れず、そのため辛さに耐えれる強者を見極めるべく闘いを挑んでいたのが真相であった。
契約後はあやねの霊力不足から子龍のようなサイズになる。その後は、勝手に食事を辛くしてしまい、主であるあやねがまちから追い回される光景も。