概要
シルキーズプラスから発売されたアダルトゲーム。2019年9月27日発売。
謎を解き明かしたい陰陽師とイチャイチャしたいだけの悪魔との奇妙な共同生活。サスペンス要素のある作風が特徴。
パソコンソフトの全年齢版も後に発売された。
あらすじ
(※公式サイトの内容を元に修正しています)
とあるマンションで、四人の住人全員が死亡する事件が起こった。遺体は腹を裂かれた上に臓器が持ち去られているという不可解極まりない状態で発見された。
マンション内に満ちた濃い瘴気が、事件の背後に霊的な何かが存在する事を匂わせていたため、人ならざるモノを管理・調伏するための機関「陰陽寮」から陰陽師の巽悠久が派遣され、事件の調査を担当することになった。
イギリス出身のサキュバス・アンネリーゼが、呪いのマンション事件における現地協力者として彼と関わることになったが、夜の眷属であるアンネリーゼには、事件よりも悠久の下半身に興味津々の様子。アンネリーゼの猛烈なアプローチに女性経験に乏しい悠久はタジタジ。果たして悠久は誘惑を振り切ることができるのか?
登場人物
主要キャラクター
- 巽悠久(CV:なし):プレイヤーとなる主人公の大学生。呪いのマンション事件の調査のために派遣された若き陰陽師。
- アンネリーゼ(CV:歩サラ):イギリス出身。日本のオタク文化に関心があり来日。事件発生前から「呪いのマンション」の101号室に住んでいた。
自称「天使」
彼女たちの名前は、天使たちの口から度々語られる事件の真相を握っているとされる存在「マザー」から与えられたもの。それぞれに生前の本名がある。
- サリィ(CV:鈴谷まや):元は102号室の住人で、死後も亡霊としてとどまっている。マザーなる人物の教えを説き、「共に祈りましょう」と口にする。
- ロゥジィ(CV:くすはらゆい):元は103号室の住人で、死後も亡霊としてとどまっている。面倒くさがり屋で、呼びかけても姿を見せないことが多い。
- クーリィー(CV:あじ秋刀魚):元は201号室の住人で、死後も亡霊としてとどまっている。部屋はとある違法植物で埋め尽くされていた。感情の起伏がかなり激しい。
- ハーヴィー(CV:手塚りょうこ):元は202号室の住人で、死後も亡霊としてとどまっている。事件そのものの真相については頑なに口を閉ざそうとする。