概要
「こんなリトルリーグみたいな狭い球場で野球をやっているからだ」とは当時読売ジャイアンツに在籍していたダン・ミセリが当時の横浜ベイスターズ時代の試合の後にインタビューを受けた際に発言した日本野球に対する侮辱発言。
とは言うものの、在籍時のミセリの成績は1セーブすら取れていないため、守護神(クローザー)を任せるには程遠い成績だった事もあってかただの言い訳にしか過ぎないのが現状。
いかに球場が狭くても、1イニング当たり1本以上のホームランを打たれる投手などメッタにいないからだ。
さらにミセリの場合はホームランだけでなく、ヒットもキッチリ打たれている。
こんなクローザーなど信頼できるわけもなく、当然の如く球団は二軍での調整を命じた。
ところがミセリは、「本人の承諾なくファーム落ちはできない」という契約条項を盾に二軍行きを拒否。
巨人との話し合いも合意には至らず、開幕から半月あまりで解雇となった。
巨人は3イニングに満たない投球回数で0勝2敗0セーブ、防御率20点台の投手に、年俸3カ月分の約5000万円を支払わされたのである。
その後
ここで終わっていればただのダメ外人リストに一人加わるだけで済んでいた。
ところが、ここからミセリは日本中を唖然とさせる行動に出るのである。
巨人を解雇された翌日、なんとミセリは妻子を連れて浅草観光を楽しんでいたのである。
このニュースを見た巨人ファンは怒り狂い、他球団のファンは爆笑した。
これに関しては当時読売ジャイアンツに在籍していたブライアン・シコースキーやタフィ・ローズも苦言を呈していた。