概要
顔面格差。存在が死亡フラグ。
メインキャラのはずだが、なぜか一人だけ顔グラがひどいため各所でネタにされている。
容姿の参考(ver.3.x系統および5.x系統)
いずれのバージョンでも物語序盤でクローゼットに隠れてガタガタと震えており、その様子を指して「たけし城」と呼ばれる。
ゲーム版
Ver1.x系統
名前が不明のため厳密にはたけしと断定できないが、彼の原型と思われるキャラが登場。主人公の友人カズヤをいじめているグループに所属する。
Ver3.x系統
ネームドキャラとして正式に登場。
他のメインキャラと比較して落差の激しい顔グラが話題を呼んだ。
青鬼に対する恐怖心から取り乱し、友人に八つ当たりしたり「きっとお前が一番はじめに殺されるんだ」と宣告する等、ネガティブ思考な言動が見られる。
Ver5.x系統
容姿は3.x系統と同様。
物語終盤で彼を発見した際に、館の探検を提案したのはたけし自身である事が本人の口から明かされる。その罪悪感から自分を責め、走り去ってしまう衝動的な一面を見せる。
序盤以外にもある場所でクローゼットに隠れている姿を確認できる。
Ver6.xx系統
顔がまともになった(記事冒頭のイラストを参照)。隠しコマンドで前バージョンの顔グラに戻すことも可能。
5.x系統と同様に自責の念に苛まれ、駆け出した先の部屋には天井から縄が…
青鬼2
本作でも基本的な役割は変わらないが、物語序盤にあまりの恐怖ゆえかひろしを置いてどこかへ駆け出してしまい、その後お馴染みのクローゼットで再会する。
その後自身のいた部屋をいつの間にか青く染められた事で恐怖で発狂し、後に首つり状態になってひろし達に発見される。
これらの細かい経緯はたけし編にて詳しく描かれている。
青鬼3
本作では舞台が無人島であるため全員が同じ場所から入ってきた訳ではなく、たけしと出会えるのは序盤に入る廃病院の中盤〜終盤にかけてになる。
ひろしと廃病院の中でしばらく行動を共にした後、地下の焼却炉で青鬼に襲われてひろしとはぐれてしまい、その後辿り着いた遊園地の最深部にて青鬼に襲われ死亡した。
ちなみに今作ではクローゼットに入った状態で目撃される事は無い。
たけし編があるのは2と同様。
青鬼X
オリジナル版及び青鬼2、3では死ぬ定めでしか無かったたけしだが、今作ではひろしの行動次第で生存する事もできるようになった。
今作のたけしは鬼没山の山頂で最初から縛られた状態で会う事ができるが、たけしのいるエリアに入ってから一定の時間内に特定のアイテムを使用して助け出せないと、ひろしの奮闘虚しく目の前で青鬼に喰われる事になる。
今作でも本編内のイベントでクローゼットに入るシーンは見られないが、たけし編ではロッカーに自分で入る姿を見る事ができる。
たけし編の中ではこれまでと違い、生存した状態での救出が可能な事もあり基本的に生き残るが、選択次第では死ぬ事もある。
小説版
顔は普通。シャツとダウンジャケットにカーゴパンツといった出で立ちになっている。
両親は食堂を経営しており、彼自身も料理の心得がある。
無印
卓郎の腰巾着。彼のそばで大きな態度を取る、虎の威を借る狐状態。
ゲーム版通りかなりの臆病者でオカルトが大の苦手。物語序盤でクローゼットに隠れていた所を青鬼に殺害される。
復讐編
前回の記憶は残っていない。
卓郎について行くままジェイルハウスへ入り青鬼と出会ってクローゼット内に隠れた。
恐怖からか徐々に錯乱していき、媚びを売ってるはずの卓郎に本音を言ったりする。
物語終盤で青鬼に殺害されたが、彼の存在は脱出への大きな鍵になった。
異形編
彼にスポットが当てられた回。
前回の記憶は残っていないが、青鬼に襲われ続ける悪夢を見るようになり、悪夢を断ち切るために近くで会った杏奈をつれてジェイルハウスへ乗り込むが、恐怖のあまり彼女を置いて逃げてしまった。
その後卓郎達と再びジェイルハウスへと乗り込んでいき、終盤で青鬼に殺害されて以降は青鬼が化けた姿で活動している。
怨霊編
前回で殺害されたため、変わらず青鬼として活動している。
青鬼化を一番使いこなしており、自分の意思で自由に変化できる。
自身のコンプレックスを打ち消してくれる屈強で巨大な青鬼の姿を割と気に入っている。
小説版イラスト担当鈴羅木かりん氏のイラスト
ジュニアノベル版
南部小学校の5年生。
小説版と同じ様に親が食堂を営んでおり、本人も料理がそこそこ出来る。
臆病な所も変わらないが友達の危機には勇気をもって行動する。
名言集
「お、おい…もう帰ろうぜ…」
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
「お前は何でも知ってる脳味噌野郎じゃないか!」
「何?何だって?くそったれの唐変木が…!なんだってんだ!!」
「相変わらず俺たちは閉じ込められたままだし、お化けは俺たちのケツを狙ってやがる…!」
いずれもゲーム版ver.3.xx系統での発言。