概要
フリーゲーム『青鬼』の主人公。バージョンによって口調・容姿が異なる。
ゲーム版
青鬼1.0・1.1
ハネのある黒髪。目の色は恐らく黒。顔グラが表示されないので詳細は不明。一人称は「僕」二人称は「お前」三人称は「アイツ・アイツら」。
苛められっ子の友人を庇って屋敷を探索するなど、友達思いで勇敢な面がみられる。
正確には「ひろし」ではなく「ヒロシ」である。
青鬼3.0・3.2
ストレートの白髪。丸メガネ。学ランを着ているが中学生に見えない。白いマフラーを巻いている。目は黒に近い紺だが、人によって赤、青または灰になる。
一人称は「俺」。二人称・三人称は不明。
怯える女の子を優しくなだめたり自分を置いて逃げようとした友人をフォローしたり精神的に大人。たけしに「脳味噌野郎」呼ばわりされるなど、頭が良いという設定が追加された。
5.2、6.1と違い、学ランのドットが金ボタンではなく赤いラインという微妙な違いがある。
2016で実装された後日談にあたる貞子VS伽椰子とのコラボシナリオでは、一度生還しているためか、逐一変化する青鬼や貞子の姿を冷静に解説したりとプロの霊媒師である経蔵や珠緒ですら若干引くほどの冷静さを見せている。
口調が4.3以降の敬語を用いる喋り方に変化している。
青鬼4.3・5.2
容姿は3.0と同様。
敬語を用いる。一人称は「私」二人称は「あなた」「皆さん」。男子には「くん」づけ、女子には「さん」づけで呼ぶ。
プレイヤーに対して攻略のヒントをこぼしたり、頭の良い部分が強調されていたりする。
青鬼6.1・6.23
中分けの白髪。四角メガネ。輪郭が少し丸くなって中学生らしくなっている。マフラーがどっかいった。
一人称は「私」。相変わらず敬語が目につくが、友人の事は呼び捨てにする様になった。また、このVer.から名前が変更可能になった。
ちなみに名前を「ヒロシ」にすると、顔グラが3.0や5.2の物に戻る。
小説版
無印
学年一の秀才で、学校生活や私生活でも常に制服。
白くて長いマフラーを着用している。非常に真面目な性格で同級生相手にも敬語で話す(以降も共通)。
オカルト等非科学的な事は一切信用していない。また常に学年一位であるため二位の卓郎からは疎まれている。
PCのゲームの話題でシュンと親しくなる。
その後、ジェイルハウスの庭で奇妙なバッタを見つけて昆虫採集をしていた所卓郎たちと遭遇し、運命に導かれるままジェイルハウスの中へ誘われることとなる。
復讐編
前回の記憶はほとんど残っていないが、シュンとは変わらず交流を続けている(残っていないとはいいつつバッタを見たときにデジャヴを感じるなど、僅かながら残っている様子)。
記憶がしっかりと残っているシュンからの依頼で卓郎たちをジェイルハウスに入れることを阻止しようとしたが、ジェイルハウスの内装に心を奪われてしまい失敗。
そして生き残った卓郎と脱出を目指していく中で彼と徐々に信頼関係を築いていく。
異形編
シュンともだが卓郎とも親しくなっている。
脱出を目指す中、彼自身も人間的に大きく成長していく。そしてお固い頭も柔軟になっていく。
怨霊編
脱出成功者のため記憶は残っている。盗まれたデータを取り返すためにシュンと共にジェイルハウスへと乗り込んでいく。
登場シーンは少なめ。
小説版イラスト担当鈴羅木かりん氏のイラスト
ジュニアノベル版
北部小学校の5年。
大人びた性格でほとんど無表情に近いが興味惹かれる事があると子供らしい感じになる。
主人公のタケルとは家が近いので知り合っており、ジュエルハウス以降は良くタケルの事でタケルの家に入り浸っている感じになっている。
推理力が高く、劇中で出る謎などを良く解いている。
自分で見ないと信じないタイプで分からない事を知りたい探求者な所があるが一線を越える事はしない。
余談
全体的な人物像
「人(?)の家に土足で上がりこんだ上にライター・鍵など物をとったりしまいには金庫をこじ開けるなど、どっちが鬼だかわからない」(某異国の実況者談)など、鬼畜な面もある。また、同実況者の証言で彼の腕は四次元であるとも判明している(嘘)。
名言(`・ω・)+キリッ
「僕が行く。(`・ω・)+キリッ」(ver.1.1)
卓「おまえを置いて逃げようとしたんだ・・・すまない。」
ひ「謝ることはないさ。そんなときは誰だってそうする。
俺だってそうする。」(ver.3.0)
ひ「だって美香さんは卓郎くんにあわなければならないでしょう?」
ガチコワ
関連イラスト
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